[写真]竹内力が父の死明かす

亡き父、そして友を思って熱唱した竹内力(右)と見守る山本譲二(撮影・紀村了)

 俳優の竹内力(51)が、山本譲二(65)のプロデュースのもと本格演歌デビューする。16日発売の「桜のように」は、亡き友を歌った演歌で、作詞は竹内本人、作曲は吉幾三(62)が手掛けた。14日には発売記者発表会が都内で行われ、同曲を熱唱。山本譲二から祝福を受けた竹内は「20年前から演歌や歌謡曲を歌いたいという夢を抱いていた。今日それが叶った」と喜んだ。また、8月に父の守人(もりと)さんが亡くなったことを明かした。

 新曲「桜のように」は、竹内の親友で数年前に肺がんで亡くなった俳優の安藤麗二さんへの想いを込めた。竹内は「呑みの席でよく人に友人(安藤さん)の話をする。話題にすると彼が生きているように感じる。だから、この曲も歌い続けていきたい」と語り、報道陣の前で同曲を力強く熱唱。山本も「安藤君のためにもなる」と話した。

 竹内は8月に父の守人さんが亡くなったことを明かした。最期を看取ることが出来なかったものの葬儀には間に合い、レコーディングしたばかりの同曲を会場で流したそうだ。ミュージックビデオに流れる荒波をバックにした映像が、偶然にも父の遺影に似ていたことから親族も驚いていたとも明かした。

 また、竹内の演歌デビューは酒席で決まったそうだ。数年来親交のある演歌歌手の山本に酒席で「メジャーデビューしたい」と相談したところ快諾。山本プロデュースのもと本格演歌デビューすることがトントン拍子で決まった。作曲は山本の親友である吉幾三に依頼。竹内が書き溜めていた歌詞から吉がメロディを付けた。吉が、すでにある作詞にメロディーをつけるのは珍しいことだという。

 その吉はこの日、同席できずに手紙で激励。欠席の理由が「孫とディズニーランドに出掛けている」とのことから山本は「孫を連れてこの場に来いよ!」「悪い予感がするな」と笑みをこぼしつつもあきれている様子だった。

 また、竹内は「田舎の九州から出てきたときは俳優をやろうと思っていなかった。歌手ならやりたいと思っていたので、きょう叶って嬉しい。憧れの譲二さんにプロデュースしてもらって、神が舞い降りてきたようだった」と感慨深く話した。

 一方の山本は「力ちゃん、これから歌手仲間がいる場にも出るだろうから、お願いだから大人しくしてくれ。頭にきてたら俺の顔を想い出してとどまってくれ」と音楽番組やステージでの“振る舞い”を気を付けるよう注文。竹内は「演歌界では新人ですので大丈夫です」と誓った。  【取材・紀村了】

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