歌手の山本譲二が28日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。楽曲「みちのくひとり旅」がヒットした際、テレビ番組などで見せる態度に、“親父”と慕う歌手の北島三郎から「かわいくねえ。給料やらねえぞ」などとカミナリが落ちたことを明かした。また現在、7年に渡り右耳が聞こえていないことも明かした。

 山本は妻の悦子さんとともに出演。山本の楽曲「みちのくひとり旅」が大ヒットした頃を振り返った悦子さんは「態度悪かったですね。売れてから。かわいくないですね」と山本の態度の悪さを感じていたという。

 そして、山本が出演した番組のビデオを「見てください」と渡し、「これで何も感じなかったら、この人はダメだ」と態度の悪さの改善を求めた。

 このエピソードに山本は「反省しました。これはいけませんと。歌い手さんは可愛がってもらわないと」と自身の態度を猛省。当時の自身の“態度の悪さ”を、ジェスチャーを交えながら再現した。

 そして、「叱られたのは、えっちゃん(悦子さん)と、うちの北島の親父ですよ」と北島三郎からも叱責を受けたことを告白。「ダメだって言われました。襟を正せって。かわいくねえ。給料やらねえぞ」などと北島のカミナリが落ち、心を入れ替えたことを明かした。

 また、山本は7年前のある日の出来事を紹介。朝、起きると耳が聞こえず、病院で中耳炎と診断され、施術を受けた。ところが、中耳炎ではなく、顔面神経の上に二つの腫瘍ができていたという。手術しようとしたところ、顔面神経を切ると「顔がゆがむ」との説明を受け、手術を回避し、7年が経過しているという。

 いまも右耳は「聞こえない」と話した山本。ただ、それを利用した、悦子さんが怒っている時、右耳を向ける対処法などを明るく語った。

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