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STU48の一期生で、グループを牽引してきた石田千穂が卒業する。デビュー当時は「センターに立てるとは思ってもいなかった」という石田だが「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で初めてランクインするとめきめきと頭角を表し、グループを代表するメンバーの一人となり、「独り言で語るくらいなら」で初センターの座を掴んだ。しかしその道程は順風満帆ではなかった。仲間の卒業や、活動休止を経てのシングル「ヘタレたちよ」では5番手に。それでも諦めず歩み続けてきた。これまでにシングル表題曲での単独センターは2回。グループの顔からいつしかグループを支える屋台骨となっていった。そんな彼女の9年間の集大成とも言える卒業コンサートが5月31日・東京Kanadevia Hallで行われる。それに先立ち、これまでの歩みを振り返ってもらった。※本稿は動画インタビューから抜粋したものです。詳細は動画をご覧ください。
STU48での9年間と卒業
――STU48での活動を振り返って一言で表すと?
グループカラーや海、そして青春のイメージから「青」という漢字がぴったりだと思っています。青春そのものです。
――卒業を考え始めたきっかけは?
STU48が7周年を迎えた頃、同期の1期生が立て続けに卒業していくタイミングで、自分の将来についても考え始めました。
――薮下楓さんの卒業も大きく関わっていると思いましたが。
ふーちゃんとは今でもよく会います。卒業した後も色々なことに挑戦している姿は刺激を受けていますし、確かに影響はあったかもしれないですが、直接は関係はしていないと思います。その後は、中村舞ちゃんと仲良くなれて活動の悩みをたくさん聞いてもらっていました。

石田千穂(撮影・村上順一)
アイドルとしての歓喜とどん底
――活動の中で最も嬉しかった瞬間は?
1stシングル『暗闇』で日本レコード大賞の新人賞に選ばれた時です。家族への恩返しができたと感じました。それとソロコンサートも深く思い出に残っています。
――逆に、最も苦しかった時期は?
コロナ禍で大好きだったライブや握手会ができなくなった時期や、2カ月間活動を休止した時期です。人生で一番悩み、心も沈んでいましたが、その期間を経て性格がポジティブに変わりました。
センターというポジション
――単独センターは2回経験されました。
最初は選抜に入ることが目標でしたが、ファンの皆さんの応援のおかげで徐々に前の方に立てるようになり、センターを目指すと口に出すようになりました。目標を口にしてから3~4年は叶わない時期がありましたが、6thシングル『独り言で語るくらいなら』で初めてセンターに選ばれた時は、「やっと叶った!」という気持ちでした。
――センターを経験して変わったことはありますか?
それまでは「自分がセンターに立ちたい」という気持ちが強かったのですが、経験後は周りを客観的に見られるようになりました。横に立つ後輩の不安を和らげたいと思うなど、意識に変化がありました。

石田千穂(撮影・村上順一)
STU48ならではの思い出
――STU48の象徴でもある「STU48号」での活動はどうでしたか?
船の上で花火を見たりしたイベントは贅沢で貴重な経験でした。船上劇場は当時、当たり前にあるものでしたが、今考えると船でパフォーマンスするアイドルというのはありえないことで、幸運だったと感じます。
――特に思い入れのある楽曲は?
7thシングル『ヘタレたちよ』です。休養から復帰した後の曲で、歌詞が当時の自分に刺さりました。立ち位置が5番手になった悔しさから、「まだアイドルをやりたい」と再確認させてくれた曲です。

石田千穂(撮影・村上順一)
未来に向けて
――結成当時は15歳。当時の自分は今の姿をどう感じると思いますか?
センター、ソロライブ、写真集など、当時の自分が信じられないほど充実したアイドル生活を送れているので、びっくりすると思います。
――卒業コンサートへの意気込みを教えてください。
9年間の思い出が詰まった、自分の集大成となるコンサートになりそうです。感謝の気持ちをファンの皆さんに届けたいです。

石田千穂(撮影・村上順一)
(おわり)
卒コン情報
STU48 石田千穂卒業コンサート
公演日:2026年5月31日(日)
会場:東京都・Kanadevia Hall(旧TOKYO DOME CITY HALL)
時間:開場17:00 /開演18:00
出演メンバー:
新井 梨杏・池田 裕楽・石田 千穂・石原 侑奈・内海 里音・岡田 あずみ・岡村 梨央・奥田 唯菜・尾崎 世里花・甲斐 心愛・川又 優菜・北澤 苺・工藤 理子・久留島 優果・迫 姫華・信濃 宙花・清水 紗良・高雄 さやか・谷口 茉妃菜・中村 舞・濵田 響・原田 清花・兵頭 葵・福田 朱里・宗雪 里香・森末 妃奈・諸葛 望愛・吉田 彩良・渡辺 菜月・石松 陽菜・井上 久伶杏・蕪竹 真奈・木原 姫花世・小松 奈侑・坂木 叶愛・坂崎 愛・島田 紗香・曽我部 あこ・髙村 栞里・田中 奈菜子・道保 琉南・野中 莉央・濵田 美惟・藤田 愛結・三好 真綺・屋木 優菜・横井 結菜
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