ミセス藤澤涼架、連ドラ初挑戦の裏に大森元貴からの“金言”「自分の生業が何なのか忘れるな」
『リブート』制作発表会見
鈴木亮平、戸田恵梨香、永瀬廉(King & Prince)、蒔田彩珠、中川大輔、藤澤涼架(Mrs. GREEN APPLE)、津田篤宏(ダイアン)、伊藤英明、北村有起哉が15日、都内で行われたTBS系日曜劇場『リブート』(1月18日スタート、日曜よる9時)の制作発表会見に出席した。
【写真】藤澤涼架が「Mrs. GREEN APPLE」のメンバーであることを知らなかったと話す北村有起哉
日曜劇場で3度目の主演を飾る鈴木が本作で挑むのは、善悪の境界線を揺るがす前代未聞の一人二役だ。物語は、妻殺しの罪を着せられた平凡なパティシエ・早瀬陸が、自らの潔白を証明するために「愛する家族と過去を捨て、悪徳刑事・儀堂の顔に変わる(=リブートする)」という壮絶な決意から動き出す。嘘と真実が入り乱れ、同枠史上類を見ないスピード感で展開される“エクストリームファミリーサスペンス”。
今作で、闇資金を洗浄するダークバンカー・合六(ごうろく)を演じる北村有起哉と、その手下の実行役・霧矢を演じる藤澤涼架(Mrs. GREEN APPLE)。劇中では緊迫感あふれる主従関係を演じる二人だが、会見では北村から、撮影初期に抱いていた藤澤への「強烈な違和感」が暴露された。
北村は、当初藤澤が人気バンド「Mrs. GREEN APPLE」のメンバーであることを知らずに共演していたという。北村は当時の心境を「第1印象でまとっている雰囲気を感じて、この人は絶対俳優じゃない、一体何者なんだと気になっていた」と告白。その理由は、藤澤が醸し出す独特の「オーラ」と、俳優界では類を見ないほどの「腰の低さ」にあった。
北村によれば、藤澤は役衣装こそ「チャラチャラした」派手な出で立ちで、劇中では怖い一面を見せる役柄だが、カメラが止まった瞬間に態度が急変。「芝居が終わった途端にすごいペコペコ(とお辞儀を)していた」といい、その極端なギャップに北村は「オーラは俳優とは違う。本当に誰なんだろうと思っていた」と、当時の混乱を振り返って会場を笑わせた。
一方、本作が連続ドラマ初レギュラー出演となる藤澤は、北村からの「俳優じゃない」という指摘に恐縮しながらも、自身のスタンスを真摯に語った。
藤澤は、バンド活動が10年以上に及ぶアーティストでありながら、俳優の現場という未知の領域に飛び込んだ。撮影に臨むにあたり、Mrs. GREEN APPLEのボーカル・大森元貴から「自分の生業(なりわい)が何なのかを忘れるな」という言葉をかけられたという。
この言葉の真意について、藤澤は「俳優じゃないからといって妥協するのではなく、プロの方々と一緒にやるからこそ、皆さんよりも人一倍頑張り、学ばなければいけないという意味」と説明。「学ばせていただきますという気持ちで、毎回現場に行っていた」と、あの“ペコペコ”とお辞儀をしていた姿勢の裏には、アーティストとしての誇りと、新境地への並々ならぬ敬意があったことを明かした。
結局、北村が藤澤の正体を知ったのは、撮影がかなり進んでからだったという。北村が「何か歌とかやってるでしょう?」と尋ねたところ、藤澤が「バンドをやってます」と答え、そこでようやく「ミセス」の藤澤であることが繋がった。
主演の鈴木亮平からも、現場で細かい指導を受けていたという藤澤。初出演とは思えない堂々とした演技に、共演した永瀬廉からも「あの状況でああいうお芝居をされるのは、バディながら本当にすごいと思っていた」と太鼓判を押されていた。
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