マリウス葉さん

 22年末にSexy Zone(現timelesz)を卒業して芸能界を引退した、マリウス葉さんがこのほど、都内で行われた「WFPチャリティー エッセイコンテスト2025」表彰式に出席した。

 認定NPO法人国際連合世界食糧計画WFP協会(国連WFP協会)が主催するコンテスト。“「すべての人に食べ物を」私ができること“をテーマに小学4年生から大人まで2万1854の作品が寄せられ、その中から優秀賞などを選んだ。マリウス葉さんはふなっしー、広瀬アリスとともに特別審査員を務めた。

 マリウス葉さんは寄せられた多くの応募作品を読み「言葉の力を改めて感じ、大切で貴重な経験になりました」と語った。

 13歳の頃の自身の経験談にも触れ「ドイツのハイデルベルクで生まれたんですが、日本に住んでいる時も何度か行き来していて、当時ドイツは、シリア戦争による難民をたくさん受け入れていて、僕と同い年ぐらいの子がご飯を食べるお金を下さいと言ってて。どうやって手伝えは良いのかと思って、ただお金を渡すだけじゃなくて一緒にランチしてお話を聞いて寄り添うことをして。その時にお金を寄付するのも大事だけど一緒に寄り添うことをそこで実感してもっと人を助けたいという気持ちが芽生えました」と明かした。

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