RAM WIREの新曲MVに佐野ひなこが出演

　男女３人組音楽ユニットのRAM WIRE（ラムワイヤー）の楽曲「花水木」ミュージクビデオに、女優の佐野ひなこ（20）が出演している。新曲は、29日発売のセカンドアルバム『むすぶ』のリード曲。せつない失恋ストーリーで佐野は涙を見せている。

　鉄拳によるパラパラ漫画MV「名もない毎日」や、鳥居みゆきが出演した「何度も」、「象の背中」の城井文が手掛けた、羊の親子のアニメMV「僕らの手には何もないけど、」など、毎回ミュージックビデオが大きな話題になるRAM WIRE。

　今回は、RAM WIREがインディーズ時代から大切にしていたという彼らの代表曲「花水木」で佐野ひなこがMV初出演している。

　「未来だけをただ　信じあえた日　それはとても幸せなことだったんだね♪」と歌う切ないフレーズが印象的なこの楽曲。この曲にのせてドキュメンタリータッチで描かれた恋愛物語の中で繰り広げられる佐野ひなこ、相手役を演じた平方元基のふたりによるせつなくもリアルな表情をみせている。

「花水木」ミュージックビデオ

■セカンドアルバム「むすぶ」

　1st Album「ほどく」iTunesで最高1位を記録した彼らによる、２年３カ月ぶりとなる2ndフルアルバム「むすぶ」。初回盤Aは今までの全てのPVが収録された豪華DVD付属、初回盤BはBonus Discとして、7曲入りのコンセプトアルバム「ひかり」を付属し、RAM WIREの世界観を別の角度から堪能できる聞きごたえある1枚となっている。

　また封入特典として、アルバムをひっさげ開催される全国ツアーの先行チケット販売も行われる。