©2025「近畿地方のある場所について」製作委員会

 菅野美穂、赤楚衛二が20日、都内で行われた映画『近畿地方のある場所について』大ヒット舞台挨拶に登壇した。

 本作で“近畿地方のある場所”の謎に迫るオカルトライター・千紘を演じた菅野。千紘と共に”近畿地方のある場所“に誘われていく雑誌編集部員・小沢を演じた赤楚。

 8月19日時点で動員75万人、興収10億円を突破するなど大きな反響を受けている。菅野は「怖さを楽しんでいただけているのかなと感じます。夏らしくゾクっとする体験と、日常とはまったく違う世界を映画として味わっていただける作品。これからも多くの方に観ていただけたら嬉しい」。赤楚も「僕の友達も、怖い映画は苦手だけど“面白かった”と言ってくれました。恐怖だけでなく、考察の面白さもあるので、ぜひ楽しんでほしい」と自信をのぞかせた。

 この日は、8月22日に誕生日を迎える菅野を祝うためサプライズが用意された。会場に運び込まれたのは、真紅の台に乗せられたバースデーケーキ。その上には、長い髪の女性と思われる生首の装飾…。菅野は「生首ケーキとはなんとユニークな!この映画にふさわしくて最高ですね!」と大興奮。

 祝福ムードに包まれ、菅野と赤楚が笑顔で記念撮影へと歩み寄ったが、突如として会場に女性の悲鳴が響き渡ると、台の下から映画本編で恐怖の象徴として登場する“赤い服の女”が勢いよく出現した。映画さながらに両腕を高く上げながら現れた“怪異の再現”に、菅野は「キャー!」と大絶叫した。

 隣にいた赤楚も「俺もビビっちゃった!」と驚きを隠せない様子。菅野は、興奮のあまり「ヒーハー!」と絶叫しながらまさかのハイタッチ。「映画みたいにドキドキしました!やっぱり幽霊と人が一番怖いのかもしれませんね。明後日が誕生日なんですけど、忘れられないお祝いになりました!」と満面の笑みを見せた。

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