鈴木亮平の怪力さに有村架純びっくり「よく木の箸を折るんですよ」
映画『花まんま』完成報告会見イベント
鈴木亮平、有村架純、前田哲監督が3月31日、都内で行われた映画『花まんま』完成報告会見イベントに登壇した。
作家・朱川湊人さんの代表作で、ある兄妹の不思議な体験を描いた物語。早逝した両親と交わした「兄貴はどんな時も妹を守るんや」という約束を胸に、たった一人の妹の親代わりとして大阪下町で生きる熱血漢の兄・俊樹を演じる鈴木亮平。まもなくの結婚を控えながら、ある秘密を抱えている妹・フミ子を有村架純が演じる。
共演して初めてわかったお互いの魅力について、鈴木は「有村さんはすごく自然体なところが魅力的だと思いました。テレビで観る姿とお会いした時の印象が変わりませんでした。親しみやすくて自然体な方で、柔らかいけれどブレない芯を持っているところがフミ子にピッタリだと思いました」と、有村への印象を明かした。
有村は「現場に入る前は緊張するような場所でお会いする機会が多かったです。現場で会ってみると、良い意味で普通のお兄さんでいてくださいました。元々は実直で職人気質な印象でしたが、そういう印象をひっくり返してくれるような、人間味のあるお茶目な一面も持っている方だと思いました。色んな人を信用して現場をつくっていく方だと思いました」と鈴木の印象を語った。
一方で「よく笑ってくださるんですよ。お箸を落としたり、飲みものをこぼしたりとか」と意外な一面を明かすと、鈴木は「お箸を落としたりとか毎日のことなので、むしろそういう感じですね。なんかね、よくいろんなものを落とすんだね」と語ると、有村は「手の力が入りすぎちゃっているんですかね」とにっこり。
ただ鈴木は「お弁当の木の箸とか結構折るんだよね」とポツリ。有村は「鍛えすぎちゃってるんじゃないですか?」と茶目っ気に返すと「かもしんないね」と笑う鈴木は「加減がわからなくて。体のサイズも。いろんなところにぶつけるし、まぁしょうがない」とすると、前田監督は「その無骨な感じがこの役にぴったりでした」とフォローした。
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