映画・ドラマ
松本若菜「柄本明さんだと思えなかった」役の風貌にびっくり
映画『室町無頼』初日舞台挨拶
大泉洋、堤真一、長尾謙杜(なにわ男子)、松本若菜、入江悠監督が17日、都内で行われた映画『室町無頼』初日舞台挨拶に登壇した。
本作は、自らの力で時代を切り拓いた「無頼」たちを描いた垣根涼介氏による同名小説が原作。歴史に残された史料は少ないが、「無頼」たちは確かに実在し、腐りきった政治と世の中を叩き直そうと、命がけの戦いに挑んだ男たちの姿を描く。松本若菜は高級遊女にして女無頼。かつては道賢(堤真一)、いまは兵衛(大泉洋)の想い女で、ふたりの間を取り持つ芳王子を演じる。
松本は、「ようやく今日初日舞台挨拶ということで、皆様の前に立てていることがとても幸せです。短い時間ですが、どうぞよろしくお願いいたします」と挨拶。
本作の注目ポイントを聞かれた松本は、「私が映画を観て目を疑ったのは、柄本明さんが柄本明さんだと思えなかったことです。今からご覧になる皆さんはどの人が柄本明さんだったのか、当ててみてください。私は一瞬わからなかったです」と、柄本明に注目してほしいと呼びかけた。ちなみに柄本は棒術の達人で兵衛と才蔵の師匠である唐崎の老人を演じている。
また、イベント後半ではフリップを使用した質問コーナーへ。作品のストーリーにちなんで“大逆転したこと”“大逆転を狙いたい”ことについて聞かれた松本は「蚊」と回答。
その理由に「昨年の夏に絶対に刺されないと思って、あらゆる蚊除けのハッカだったり、色々やっていたんですけど、私は女優なので肌に優しいものを使っていたのですが効かなくて。今年はガチなやつを塗って、絶対に(蚊に)刺されないようにと思っています。今年は逆転したい、絶対に負けない!」と今年の夏に向けての意気込みを伝えた。
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