沢口愛華、赤裸々初エッセイ 体重増加も「肌艶はいいので褒めて!」
「沢口生活」発売記念会見
沢口愛華
“令和のグラビアクイーン”の異名を取る沢口愛華が21日、都内で行われたフォトエッセイ「沢口生活」発売記念会見に臨んだ。
「ミスマガジン2018」でグランプリを獲得して以降、怒涛の勢いでグラビア界を席巻し、“令和のグラビアクイーン”として不動の地位を築き上げた沢口愛華。今夏には、連続ドラマ「サバエとヤッたら終わる」(TOKYO MX)で主演を務め、その演技が話題になるなど、活躍の幅を広げている。
約2年前、そんなグラビア界の女王に、“グラビア写真の掲載は一切なし”という衝撃のエッセイ連載を打診。当時を「もしかしたら知らない雑誌に掲載されるのかなって思って。他の出演者の方が頑張ってくれると思うから部数には響かないだろうなって思いました」とユーモアを交えて振り返った。
華々しく始まった連載では、毎月テーマを変えながら彼女の日常を文字に落とし込んできた。そして、10月に発売された「B.L.T.2024年12月号」にて全25回の執筆を終え、「沢口愛華フォトエッセイ 沢口生活」として書籍化した。
「ずっと本を読むことが好きで…。2年間で25編を書いたんだって。自分の思いを綴ったものを読んでもらえるのは嬉しいなって。完璧に仕上げるのは難しいなって。何がエッセイの正解何だろうかと。どこまで自分の意見を威張っていいのかと。技術よりも自分の感情を無下にしてはいけないという瞬間があって、それが『ホームタウン』という章。新幹線で書いたんですけど、母からの愛をもらってその愛のなか新幹線のなかで大号泣しながら書いたのは忘れらないです。エッセイを書くのはこうでいいのではないかと自分のなかで納得した章でした」
書籍化に際し、新たに書き下ろしたエッセイのテーマは、“グラビア”。“沢口愛華”として過ごした6年間を振り返り、その時々の葛藤、変化、そこで出会った人々との繋がりを、赤裸々な言葉と共にまとめた。
「自分が好きだと思ったグラビアをもっといろんな人に見て頂けるようにもっともっといろんな部分で頑張っていきたいと思いました」
エッセイには、現在の拠点・東京と、地元・名古屋との2部構成でのグラビアも掲載。東京編では、朝日が登る幻想的なシチュエーションの中、海辺を歩いたり、光の差すスタジオでカメラマンと真っ直ぐに向かい合い撮影するなど、水着グラビアで沢口愛華の真骨頂を魅せる。
一方の名古屋編では、大好きな地元で“人生でやり残したこと”と本人が語った、成人式で着た振り袖での撮影や、地元定番の居酒屋でスタッフたちと語り合い、感情を露わにする姿、普段よりさらに肩の力の抜けた沢口を撮影するなど、それぞれのカメラマンが撮り下ろす、沢口愛華の“現在地”を掲載する。
カレンダーの取材会では過去最高の体重と明かしていたが、「おかげさまで肌艶は良いんです。なので肌艶を褒めて頂けたら」と笑みをこぼしつつ「グラビアももちろん見た頂きたいですし、ヒマな時間でもいいのでエッセイの文章の部分も読んで頂けたら」と思いを語った。
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