篠田麻里子、久々の制服に「年甲斐もなく…」照れ笑い
元AKB48の篠田麻里子(29)が15日、都内で行われた映画『リアル鬼ごっこ』(7月11日公開)完成披露試写会イベントに登壇。撮影などを振り返った。この日は、主演のトリンドル玲奈(23)、同じく出演した真野恵里菜(24)、および園子温監督(53)も登場。トリドル、真野と並びに制服姿で登場した篠田は「年甲斐もなく制服を着た私はふてぶてしい」と照れ笑いを浮かべた。
篠田は今回の出演に関し「AKB48を卒業後、ずっとアクション映画に出たいと思っていて、キックボクシングを始めたんです。それから一年、やっとアクション映画に出られることになって、しかも園子温監督の映画だなんて!」とオファーを受領したことを無上の喜びを振り返った。
また、「実際にアクションを始めたときに『アクションのためにキックボクシングをやっています!』と言ったら、『アクションとキックボクシングは違う!』って言われちゃって…アクションって、『当てずに見せる』っていうものなんですよね。難しかったけど、勉強になりました」と、苦労の末に役を全うした現在の心境を語った。
この日は登壇の際、トリンドル、真野と3人そろって女子高生コスチュームにてステージに現われた。これを映画のキャッチフレーズである「あなたたちはちょっとふてぶてしいので」というキーワードに合わせ「年甲斐もなく制服を着た私はふてぶてしい。でも実は、作品の中ではあまり着なかったのに、まさか舞台挨拶で着れるとはと思って喜んでいます」と、ふてぶてしくも憎めない心境をコメントしていた。
本作は、山田悠介の原作でたびたび映像化が行われたストーリーで、殺人のターゲットを全国の女子高生として次々と殺人が行われる中、3人のヒロインが必死に逃げ惑う姿を描いたサスペンス。
篠田は出演に関し「自分の今まで描いていた「演じる」ということよりも、この世界に飛び込むような感覚でした。心が考える暇もなくストーリが展開していくのが本当に楽しかった」と振り返り「『体感する』という感覚で楽しめるアトラクションムービーになっています!」と、身をもって体感した経験により作品をアピールした。【取材・桂伸也】
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