大塚愛、奇妙な“刺激的ツアー”名古屋で開幕

　歌手の大塚愛（32）が13日、愛知・名古屋ボトムラインで全国ツアー『大塚 愛 LOVE TRiCKY LIVE TOUR 2015～ヘルシーミュージックで体重減るしー～』の初日を迎えた。

　今回のツアーは、最新アルバム『LOVE TRiCKY』を引っ提げて行われる。メンバー構成は、アルバムを共同制作したサウンドクリエーターの阿部登（STUDIO APARTMENT）を始め、野村卓史（グッドラックヘイワ ex.SAKEROCK）、宮田リョウ（a.k.a レフティモンスター）と異色の組み合わせ。

　ステージ上は、多数のMACBOOKと鍵盤楽器が並ぶトリッキーな光景。アルバム曲に加え、ヒット曲をエレクトリック・サウンドにリアレンジして繰り広げられるステージは、観客を音の渦に引きづり込み、一体感と熱気を生み出していた。

　７月29日の東京ファイナルまで全８公演と続くこのツアー。YouTubeでは360度全方位カメラで撮影されたリハーサル映像が公開されている。

　またMCでは、９月に毎年恒例となったバースデーライブ『LOVE IS BORN』を開催することを発表。会場は３年ぶりの日比谷野外音楽堂。新たなスタイルで挑んだツアー初日を大盛況で終えた大塚愛は全国へと出発した。