PUFFYが「内さま」映画主題歌に起用、本編にも出演

　PUFFYが、今秋公開の映画『内村さまぁ～ず THE MOVIE エンジェル』の主題歌を歌うことが決まった。

　行き当たりばったり＆ゆる～いテイストの脱力系なりゆきバラエティ「内村さまぁ～ず」（通称「内さま」）。これまでのDVD売上は累計100万本を突破し、バラエティDVDの連続リリースではギネスの記録を持つ。そして今年放送８年目を迎え、今回映画化が決定した。

　映画の舞台となるのは、探偵事務所と劇団を兼ねた「エンジェル社」。三村マサカズ演じる三田村マサル、内村光良演じる内山次郎、大竹一樹演じる大島耕作はエンジェル社で働く仲間で、依頼者のお悩みを芝居を演じることで解決する、というちょっと風変わりな仕事を引き受けていくというもの。

　若手女優・藤原令子が女優志望のヒロイン夕子に、イケメン俳優の久保田悠来がエンジェル社の仲間として活躍する伊東役で出演するだけでなく、笑福亭鶴瓶も初のコメディ映画出演する。

　そして、主題歌を歌うのは来年デビュー20周年を迎えるPUFFYだ。1996年にデビューシングル「アジアの純真」に続く第２弾シングルとしてリリースしミリオンヒットとなった「これが私の生きる道」（作詞・作曲：奥田民生）が主題歌として起用される。

　人気を決定づけたこの楽曲が主題歌に選ばれただけでなく、PUFFYは本編への出演も果たしている。

　これについて彼女たちは「主題歌に『これが私の生きる道』を起用していただいただけでなく、ちょこっとだけ出演もさせていただき、女優気分を味わうことができました。次回は主役のオファーをお待ちしております」とコメント。

　また、監督を務めた工藤浩之氏は「（楽曲が）映画の内容と微妙にシンクロしている気がしてお願いしました」とオファーの理由を語っている。

　映画には、若手女優・藤原令子が女優志望のヒロイン夕子に、イケメン俳優の久保田悠来がエンジェル社の仲間として活躍する伊東役で出演するだけでなく、笑福亭鶴瓶も初のコメディ映画出演。

　「内さま」ならではのゆるさは映画でも炸裂しており、アドリブも満載。自然体なゆるさが魅力のPUFFYとも相性が良さそうだ。