Mrs. GREEN APPLE、念願の紅白出場に「ドキドキですね。嬉しくて」：紅白リハ

　【第74回NHK紅白歌合戦◇リハーサル（取材会）◇29日】初出場のMrs. GREEN APPLEは「ダンスホール」を披露する。

　紅白出場は結成から掲げてきた夢。大森元貴（Vo＆Gt）は「ドキドキですね。嬉しくて。結構悔しい年末もあったなとかそう言う事を思い返していますが、本当に楽しみです」と喜びもひとしお。

　若井滉斗（Gt）も「やっぱり（紅白は）特別な場所ですね。メンバー内でも出たいとずっと話してきたことなので特別なものがあります」、藤澤涼架（Key）も「子供の頃から親と親戚が集まって観るものが紅白だったので、茶の間に対して当たり前にある素晴らしい存在にずっと出たいと話していたので嬉しい気持ちでいっぱいです」と感無量の様子。

　リハーサルは報道陣に非公開で行われた。大森は「華やかな楽曲なので華やかに彩れたらと思いますし…ね～。お楽しみにして頂けたら。当日の“僕ら合わせ”みたいなところがあるので」と笑った。

　楽しみにしているアーティストは？と聞かれ、「10-FEETさんは大先輩ですので、楽しみですし、どのアーティストの方々もテレビで観ていた方なので、今だに歌番組で楽屋ですれ違ったりするとずっとドキドキしっぱなしなので僕らは。誰という特別な方はなかなか挙げにくいんですけど、終始緊張していると思います」

　今年を振り返り藤澤は「アリーナツアーや初のドーム公演もやらせて頂いて、沢山のファンの皆さんに感謝を届けられた１年かなと思います」。

　そんな今年を漢字一字で大森は「吸収させて頂いていたので復帰をするタイミングでより華やかに色んなものが彩ればということをコンセプトに掲げて活動しているので華やかとか。植えてきた花が少し開いてきたのかなという所で可憐だったり。『花』という字。プレッシャーも込めて華やかでありたいし、華やかに彩れた１年なのかなと思います」

　来年について大森は「いい音楽を作る、自分らがまず楽しんで自信を持って胸を張って音楽を作り続けることが軸足にありつつ、結成10周年だったんですけど再来年デビュー10周年。来年はその間の年として、だからと言って助走ではなくいろんな楽しい事を考えて、いろんな人に会いに行きたいし、ライブがとても楽しい１年だったのでそういう事も開催できたら」と語った。