【第74回NHK紅白歌合戦◇リハーサル(取材会)◇29日】6度目の出場となる純烈は「だってめぐり逢えたんだ~NHKプラスver.~」を披露する。

 メンバーが変わって迎える初紅白。酒井一圭は「(紅白は)慣れては来ていますが、やっぱりアガりますね。今回もQRコードだったり、歌っている場所のカット割りとか。岩永がテンパっていないかとか遠くで見たり、そういうのは新鮮で緊張感も相変わらずです。今年もこういう場に立てて良かったです」

 今年から加わった岩永洋昭は初の紅白となる。「一報を受けた時もきょうリハをやってもまだ実感が湧かなくて。いつもよりも人が多いなって冷静に見ている所があります」。長崎県・波佐見町が出身。「純烈に入った時も紅白に出ると決まった時も懸垂幕を出して頂いて町が大騒ぎでした。もちろんすべての方にというのはありますが、生まれ育った町の方にも喜んでもえるように頑張りたい」と意気込んだ。

 今年を振り返り白川裕二郎は「小田井(涼平)さんが去年が卒業されて、新しくメンバーが入ることが初めてで僕たち自身も戸惑いもあったんですけど、ファンの皆さんはよりたぶん心配だったと思います。岩永自身も12カ月、純烈にいて少しずつ純烈の顔になってきてホッとしています」

 後上翔太は「純烈は親子2世代、3世代でご家族で応援して下さる方が多くて、基本的にはお母さまの影響で娘さん、おばさまの影響でお孫さんが多かった。今年はお孫さんの影響からのおばさまと逆の矢印がありました。広い世代に見て頂ける嬉しい1年でした」

 そんな今年を漢字一字で酒井は「繋がる」と表した。去年ここで肥後さん、ジモンさん、有吉さんと一緒に小田井さんとヤーとやって頂いた写真を時々見るんですけど、あの時から色んな事に繋がっていって今年、有吉さんに曲紹介してもらえるとかね。上島さんも見て頂いていると思うし、冒頭に『ヤー』で2年連続やらせて頂くのもそういう思いで、皆の優しい気持ちがずっと繋がっているのが今年の紅白だなと思います」

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