[写真]きゃりーぱみゅぱみゅ仮免許取得報告【1】

パイオニアとレコチョクの合同記者発表会に出席したきゃりーぱみゅぱみゅ。仮免許取得を報告した(撮影・編集部)

 歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(22)が8日、都内で行われたパイオニアとレコチョクの車載向け音楽配信サービスの共同記者発表会にゲストとして出席。新曲「トーキョーハイウェイ」をモチーフにした“道路”衣装を身にまとい、ドライブにまつわるエピソードを明かした。

 金髪ショートボブヘアに、道路や標識をイメージしたという衣装を身にまとったきゃりーは、多くのカメラフラッシュを浴びながら笑顔で登場。プロモーションムービー撮影時にも着ていたという衣装は、正面に「トーキョーハイウェイ」のサビ部の譜面音符が施されたユニークなデザイン。素材はビニールだが「すごく軽い。いつもは重い衣装なので。凄く可愛くて気にっています」。

 ツイッターで自動車教習所に通っていることを報告していたきゃりーはこの日、仮免許が取れたことを報告。明日にも卒業検定を受け、5月中には免許を取得する予定だという。教官に褒められるほどの腕前のようだが学科は苦手だったようで、ここまで仮免まで8カ月を要したという。それでも「結構忙しくてバタバタしていたので。勉強する時間がなかった」とおどけた。

 そのきゃりーに、アドバイスしてくれたのは知人のトラック運転手。知人とドライブに行き、標識などを直接、教えを受けたという。免許取得後に最初にドライブしたい相手もその知人。「最初(の運転)は慣れていないので…(知人は)ある意味プロの方に近いので」と語った。

 免許取得後に行きたいところはアクアラインの海ほたる。「電車とかタクシーとかで移動していたので、自分の車で海ほたるに行きたい。車があるからこそ行けるところに行きたい」。もう一つの候補は鳥取砂丘。こちらは飛行機で現地まで行き、レンタカーでドライブしたいとも。

[写真]きゃりーぱみゅぱみゅ仮免許取得報告【2】

 父の運転で東京から祖母の実家がある鹿児島まで行ったことがあるというきゃりーは、家族とのドライブも楽しみの一つで、発売前の楽曲を家族とのドライブで聴くことがあるといい「車のなかでやりとりすることが多い。家族が誉めてくれると自信がつきます」と振り返った。助手席に座ることが多く、イヤホンをして聴く事もあるそうだ。

 ワールドツアーなど海外での活躍も目覚ましいが、ホームシックを紛らわすために車の中で現地の音楽を聴いて楽しむそうだ。「その場所でも楽しむぞという思いで聴きます。移動時間も長いのでそこでいかに楽しめるか、いろんなことをやっていますね」。

 ドライブをしながら聴いて欲しい楽曲に自身のデビュー曲「PONPONPON」を挙げたきゃりーは「テンションが高まる曲なので聴いて欲しい」。

 中田ヤスタカ氏が作った新曲「トーキョーハイウェイ」については「中田さんがドライブに行って作った曲と聞きました。夜の高速をかけていくようなカッコいい近未来的な音楽。私も免許を取ったらナビをひらいて、高速は怖いと思うけど、緊張を和らげ楽しくドライブができたらいい」と述べた。

 この日は、パイオニアとレコチョクが新開発した「車載向け音楽配信サービス」の記者発表会。車載向けカーナビゲーションシステムの実績と技術力を有するパイオニアと、音楽配信最大手のレコチョクが協業して製品化した。車内にいながらにして様々な音楽を聴くことができる。自身が選ばなくてもシステムが選曲。これまで出会わなかった曲に触れることができるとして両社は、新たなカーライフの創出に期待を寄せている。

 なお、プロモーションムービーには、「トーキョーハイウェイ」ほか、CAPSULEの「Another World」、RIP SLYME「熱帯夜 -Yasutaka Nakata Remix-」が使用されている。

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