生田絵梨花が18日、宮崎・みやざき臨海公園で開催された『Disney Music & Fireworks』にスペシャルゲストとして登場し、ディズニー100周年記念となるアニメーション映画『ウィッシュ』(12月15日公開)劇中歌「ウィッシュ~この願い~」を生歌唱した。

 音楽と花火のエンターテイメント「Disney Music & Fireworks」が7都市で開催。ディズニーの名曲の数々をはじめ、パークミュージック、『スター・ウォーズ』『アベンジャーズ』のテーマなどディズニー100年の歴史を余すことなく体感できる。

 これまでに広島、山梨、茨城、山口、大阪で87,000人を動員し「何回でも行きたいぐらい感動的だった。花火で泣いたの初めて!」「没入感が素晴らしい」「ほんとに行ってよかった。言葉にできない感動がありました」「是非、毎年の恒例行事となることを願う」など、SNSでも反響を集めている。

 第六回目となる宮崎公演は、11月18日に音楽フェスや大型イベントも行われる海洋リゾート施設、みやざき臨海公園にて開催され12,000人が来場。こちらの公演には、2023年12月15日に公開のディズニー100周年記念となるアニメーション映画『ウィッシュ』で、新ディズニー・ヒロイン アーシャ役日本版声優をつとめる生田絵梨花がスペシャルゲストとして登場し、劇中歌「ウィッシュ~この願い~」を生歌唱。

 12,000発の花火と極上の音響で開催された贅沢な“Disney Music & Fireworks”宮崎公演のレポートが到着した。

 ディズニーの記念すべき100周年をゲストと共にお祝いするべくスタートした「Disney Music & Fireworks」。宮崎公演開催となった11/18はミッキーマウスとミニーマウスのバースデー当日!来場したゲストには当日限定のオリジナルステッカーがプレゼントされお祝いムードに!にわかに秋も深まり冷え込む会場にぬくもりが訪れた。

 そんなゲストたちがオリジナルフォトスポットで写真を撮影したり、フードを楽しんだりと思い思いの時間を過ごしているなか、会場に設置されたLEDスクリーンでは、ディズニー映画の予告編やディズニーの名曲が次々と流れ、開演前から会場中をワクワクとした空気で包んでいた。さらには、東京ディズニーリゾート®で大人気公演中のキッズダンスプログラム「ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!」の映像が流れると、ゲストはその音楽に合わせて体を動かし会場中で大盛り上がり!

 スタート時間も迫る中、12月15日公開のディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』の予告編映像が上映。2023年、ウォルト・ディズニー・カンパニーが創立100周年を迎え、その記念作となるアニメーション最新作が『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈る、ディズニー100 年の歴史の集大成となる新たなドラマティック・ミュージカル『ウィッシュ』。その映像に続いて登場したのが、新ディズニー・ヒロインである『ウィッシュ』の主人公、願い星に選ばれた少女・アーシャ役の日本版声優をUS本社のオーディションで掴み取った女優の生田絵梨花。ディズニーが生み出す感動には欠かせない、“音楽”をメインとしたイベントである「Disney Music & Fireworks」にうってつけのスペシャルゲストとして、生田絵梨花は『ウィッシュ』の劇中で主人公のアーシャが王に支配されたみんなの願いを取り戻したいと星に強く願う重要なシーンで歌われる劇中歌「ウィッシュ〜この願い〜」をディズニーUS本社をも虜にしたという圧巻の歌声で生歌唱。会場全体がその澄み切った歌声に心を奪われた。生田は右手を高く掲げるポーズで歌い終わると深々と頭を下げ、「ディズニーを愛する皆様の前でこうして歌わせていただくのはとても緊張しましたが、この時間を共有することができましてとてもうれしく思っています」とコメント。そして「今日11/18はミッキーとミニーの誕生日です!おめでとうございます!そんなお祝いの気持ちもおめでとうと思いながら、皆さんの楽しい時間が、忘れられない一日になるように祈っております。」と会場の気持ちに寄り添うメッセージを残してステージをあとにした。

生田絵梨花(PHOTO : 岸田哲平)

 そして待望のスタート時間がやってくると、会場に設置されたLEDスクリーンにプラチナカラーとなったディズニー100周年のオープニング映像が映し出され、その上空に本物の花火が打ち上がって一気に夢の世界へ。ファンにはたまらない演出で雰囲気を盛り上げると、ディズニーの数々の作品で日本語版声優を担当する山寺宏一が、6つのセクションに分かれたイベントをナビゲート!まるで音楽フェスティバルに来たかのような極上の音響と極彩色の花火に、会場は感動の渦へと巻きこまれる!

 第六回目の開催となった「Disney Music & Fireworks」宮崎公演では、《ウィッシュ》《アドベンチャー》《フレンドシップ》《ラブ》《東京ディズニーリゾート®40周年“ドリームゴーラウンド”》《フィナーレ》といった各セクションで、テーマに沿った選曲でゲストをディズニーの魔法に溢れた幻想的な世界へと連れていく。

 《ウィッシュ》セクションでは、「トライ・エヴリシング」(ズートピア)〜「どこまでも ~How Far I'll Go~」(モアナと伝説の海)、《アドベンチャー》セクションでは「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」(アナと雪の女王2)~「彼こそが海賊」(パイレーツ・オブ・カリビアン)などの名曲が大迫力の音響・花火と共に夜空を彩り、映画を見たときのドキドキした気持ちを呼び起こした。

 ディズニーには欠かせない愛をテーマにした《ラブ》セクションでは、『塔の上のラプンツェル』の名曲「輝く未来」と共に、黄金の花や夜空に輝くランタンを彷彿とさせる花火が打ち上げられる。音楽から連想されるイメージと花火がリンクし、映画の名シーンかのようなロマンチックなひと時が流れるなど、「Disney Music & Fireworks」でしか体験することのできない究極の感動を味わえる。

(PHOTO : 岸田哲平)

 そして、今年40周年を迎えた東京ディズニーリゾートのセクションも見どころのひとつ。40周年のテーマソング「リビング・イン・カラー」にのせて、色鮮やかな“なないろ”の花火が上がると、「東京ディズニーランド®・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」をはじめとした東京ディズニーリゾートならではの楽曲が次々と流れ、会場は祝祭真っただ中のパークに今すぐ行きたくなるようなワクワクした空気があふれた。クライマックスは、ディズニー100周年を盛大にお祝いするフィナーレ。『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』のテーマで始まるこのセクションは、深いディズニー愛を持つミュージシャンの浅倉大介が音楽の魔法をかけた。

 ディズニーの名曲に乗せて音楽から連想されるイメージと花火がリンクすると、ゲストはまるで映画の名シーンの中にいるかのような臨場感に包まれ、「Disney Music & Fireworks」でしか体験することのできない究極の感動を味わえる。音楽とシンクロして咲き誇る花火は、打ち上げのタイミングや滞空時間も緻密に計算されており、そこまでこだわるからこそディズニーの物語に没頭できる唯一無二の空間が誕生するのだ。ディズニーの歴史を感じられる至高のメドレーと視界いっぱいの花火に圧倒され、アリエル役声優豊原の生歌唱というプレミアムな体験の連続に、会場は万感の想いで惜しみなく拍手を送った。

 ディズニーの魅力をぎゅっと詰め込んだ音楽と、夜空を埋めつくす花火はまさに圧巻。あとは第七回となる沖縄公演を残すのみ。

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