大葉めも、グラドル引退　集大成の初写真集で「唯一無二の完全体になれた」

　グラビアアイドル引退を発表した大葉めもが22日、都内で『ラストメモリー 大葉めも写真集』発売記念取材会に臨んだ。

　【動画】赤のビキニ姿で取材に応じた大葉めも

　大葉めもとしては最初で最後の写真集。「発表された時は驚きもありつつ、今の自分ならできるじゃないかと思っていたのでやっときたという思いでした」

　撮影は８月に東京渋谷と長野上田で実施。渋谷ではスクランブル交差点でも撮影した。制作にあたっては「今の自分にしか出せないグラビア、一人の女の子として、ファンの方が見たい私とグラビアで、これぞ大葉めもと言える内容にしたかった」

　お気に入りカットとして選んだのは笑顔の写真。上田での最終日、帰る直前に撮ったもので「常に表情は作っているけど、お世話になったスタイリストとメイクさんで気心知れているので、自然な素で笑っている顔が撮られていて、それがお気に入り」。

　今回はプロデュースにも参加。「自分の私服を使ったり、渋谷では撮影時間を多く撮ってくれたり、自分もここまで行けたんだと思えたのも集大成。表情や撮られ方全てにおいて何も無駄ではなかったと思えました」

　まさに集大成の写真集。点数は「100点満点中100点」。「大葉めもとして唯一無二の完全体になれたと思います」

　一方、グラビアアイドルとしてやり残したことはある。「先輩を見てコンビニに並ぶ雑誌に出たいという夢を叶えた後、私の表紙が並んでいるものを見たいというのは叶えられなかったのでいずれチャンスがあれば」

　グラドル引退後は、名前は変わるが芸能活動は続ける予定。「名前が変わって環境も変わってどれぐらいの人が残ってくれるか分からないですけど、これまでの大葉めもはつぶさずに新しい環境でどれだけできるか試したい。できることを全てやりたいです」

　「グラビアアイドル大葉めも」はどんな存在だったのか。「桜みたいだと思います。すごいスピードで咲いてまだ見てたい時に散って。『私を忘れないで』という花言葉もあって。どこか切なく儚さもあるけどすごく強くて。後悔もなくすごく楽しかったと思いながら大葉めもとしての活動を終えられる。またどこかで見られたらという思いで見守って欲しいです」

大葉めも