桃井かおり、種田山頭火賞を受賞　米ロスから一時帰国して授賞式　「泣きそうになりました」

　桃井かおりが20日、都内で行われた『種田山頭火賞 第６回授賞式』に出席。米ロサンゼルスから一時帰国し授賞式に臨んだ桃井は「冗談抜きでちょっと泣きそうになりました」と喜んだ。

　【動画】授賞式に出席した桃井かおり

　春陽堂書店が、信念を貫いた生き方で多くの人々に感動を与えた文化人・表現者へ顕彰する賞。自然に親しみ酒を愛し、自分の理想を求めて行きつ戻りつしながら信念を貫いた山頭火の生きざまを彷彿とさせる人を現代に探し顕彰することが本賞の目的。第６回選考委員は評論家の山田五郎と、作家の中江有里が務めた。

　過去には、磨赤兒（舞踏家・俳優）、伊藤比呂美（詩人・小説家）、確井俊樹(ピアニスト)、夏井いつき（俳人）、ロバート・キャンベル（日本文学研究者）が受賞している。

桃井かおり