ミス・アース・ジャパン日本代表は沖縄・大城きらりさん、書道・走り高跳びで県１位

　世界４大ミスコンの一つで地球環境保護などを重視した国際ミスコンテスト『2023 ミス・アース・ジャパン』日本大会が３日、都内で行われ、日本代表に沖縄県出身の「大城きらり」さん（20）が選ばれた。

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　名前が呼ばれた瞬間、口元を押さえ、そして涙を流した。「まさか呼ばれるとは思ってもいませんでした」。沖縄在住の両親は台風のため来れず。「残念でしたが良い報告は出来るので嬉しいです。伸びしろだらけだと思いますので、安心して世界大会に送ってもらえるように努力を続けたい」

　中学生の時に書道で県知事賞、走り高跳びで県大会３度１位を獲った。高校時代はバレーボール部に所属。身長は175センチで現在は大学２年生。「言語教育学を専攻したいと思います。海外で日本語教師として働いてみたい」。芸能界にも興味を示している。「ファッションショーに出演したいです」

　この大会を通して一番苦労したことは？という問いには「ありすぎて絞れない」としつつも「諦めないで努力し続けることを頑張りました」。世界大会に向けては「プレッシャーは感じていないです。沖縄が大好きなので日本代表として、沖縄代表としてサンゴの保全活動などを発信していきたいです」と意気込んだ。

　本大会は、ミスユニバース、ミスインターナショナル、ミスワールドと並ぶ世界４大ミスコンの一つ。日本代表を選考するミス・アース・ジャパン日本大会では、応募総数約2000人の中から23都道府県の地方大会を勝ち抜いた代表23人がカジュアルウエア、水着ウォーキング、ドレスウォーキングなどで競った。

大城きらりさん