笑い声が起きた先を見てにやける吉沢亮。爆笑の橋本環奈と笑む山﨑賢人(撮影・木村武雄)

 山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、髙嶋政宏、要潤、山田裕貴、片岡愛之助、佐藤浩市、大沢たかお、佐藤信介監が4日、都内で行われた映画『キングダム 運命の炎』(7月28日公開)ワールドプレミアに登場。4000人の大歓声を浴びながらレッドカーペットを歩いた。

 壮絶な過去が明かされる若き秦国王、エイ政役の吉沢亮。本作で描かれる物語はシリーズ1の時から意識していたと言い「原作でも好きなエピソードでそれがようやく形になって嬉しい」と喜んだ。

 シリーズ1に始まって約5年。長い期間を共に歩み「僕のなかにエイ政がいる」と言うと、観客の一人から笑い声が。「え?なんすかっ?面白かった?」と笑い声の先に目線をやりにやける吉沢。そのやりとりを横に大笑いする橋本環奈。ほっこりとした空気が流れた。

 気を取り直して吉沢は「『1』の時から日本映画のスケール感を超えている。『2』『3』と作品の厚み、凄みはさらに増している。このチームだからこそ。それが世界に羽ばたいてくれたら嬉しい。世界に見せても恥ずかしくない。特に『3』はそう思います」と自信をのぞかせた。

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