斉藤由貴、縦型映画祭グラプリ受賞者制作の新作に出演決定「今からワクワク」
「TikTok TOHO Film Festival 2023」審査員も発表
斉藤由貴が、TikTokと東宝による縦型映画祭『TikTok TOHO Film Festival 2023』のグランプリ受賞者が東宝プロデュースのもとで制作する新作縦型映画に出演することが決まった。斉藤は「新しい出会いに今から、ワクワクしています」とコメントを寄せている。
合わせて、審査員も発表された。アンバサダーの池田エライザに加え、藤井道人(映画監督)、佐久間宣行(TVプロデューサー)、しんのすけ(TikTokクリエイター)の就任する。これに合わせて池田エライザが出演するトレーラーが解禁された。
このトレーラーは縦型映画と同じく、9:16の画角で制作されている。クラシカルな女優や映画監督のような装いで登場する池田エライザはここだけでしか見えない魅力的なルックに。縦型比率の制限の中で生まれるクリエイティビティの可能性を訴えながらその魅力を自ら体現している。
なお本映画祭のグランプリ受賞者には賞金30万円のほかに、東宝のクリエイティブレーベル「GEMSTONE」による新作映画の制作権利及びその制作のサポートを受ける事ができる。
斉藤由貴(俳優):コメント
この度、「TikTok TOHO Film Festival 2023」のグランプリ受賞者による新作短編映画に出演する事となりました。TikTok と東宝が組む新たなクリエイター発掘のプロジェクトに携わらせて頂き、大変光栄に思っています。
私も色々な作品に出演しておりますが、スマホ画面による"縦型"の世界というのは初めてです。縦型の世界と、新しい出会いに今から、ワクワクしています。
審査員・藤井道人(映画監督):コメント
映像の形が時代とともに変わり、さまざまな表現方法が出てくる中でも『縦型』というのは、携帯電話の進化と、配信動画の進化の結果だと思っています。そんな進化の中で、今回どんな映像作家と出会えるのか今からとても楽しみです。
宜しくお願い致します。
審査員・佐久間宣行(TV プロデューサー):コメント
二年続けての審査員。とても楽しみですが、年々注目度と応募数が増していくので、プレッシャーです。才能の煌めきだけでなく、歪み、熱、怒り、折り合いのつかなさ、しょうもなさなど他の賞では見つけられない個性もつかまえたいです。
審査員・しんのすけ(TikTok クリエイター):コメント
ついに三回目!第一回の頃より明らかに世間が縦型ショートフィルムを意識し、続々とクリエイターがチャレンジしていることを肌で感じます。
今回は改めて、TikTok というプラットフォームならではの、既存の映像文脈にとらわれない荒削りな衝動が詰まった作品に出会えることを楽しみにしています!