映画・ドラマ
見上愛『光る君へ』で大河初出演決定、藤原道長の娘役「精一杯演じたい」
2024年放送の大河ドラマ
見上愛が、2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』で大河初出演を果たす。演じるのは藤原道長の娘・藤原彰子役。「1000年前の空気を感じながら精一杯演じられたら、と思います」とコメントを寄せた。
『光る君へ』は、平安中期に、のちに世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部の人生を描く。
見上愛が演じるのは藤原道長(柄本佑)の娘・藤原彰子役。道長の長女であり幼いうちに一条天皇に入内し、定子(高畑充希)と競う立場となる。紫式部<まひろ>(吉高由里子)は才を見込まれ、彰子のもとに宮中女房として出仕。そんな彰子は、一条天皇にふさわしい妃になろうと努力を重ねる、という役どころ。
2019年デビュー以降、数々の作品に出演し多数の大手CMに出演中の見上愛。藤原彰子という役をどう演じるのか、注目だ。
見上愛:コメント
彰子は、可愛らしい姫のころ入内し87歳まで生きて、政治上のゴッドマザーとも呼ばれる存在になっていった人物です。時には父親の意見にも反対し、紫式部とは師弟関係を超えて友情に近いものを築きました。優しさと誠実さを持ち合わせた、聡明な女性という印象です。
1000年前の空気を感じながら精一杯演じられたら、と思います。
大石先生の紡いだ言葉を、素晴らしいキャストの皆様と交わせる日が楽しみで仕方ありません。