声帯を摘出した音楽プロデューサーのつんく♂が6日、ツイッターで、激励を受けていた小室哲哉に感謝のコメントを寄せた。つんく♂は「どんな音楽作って行きましょうか!」と今後へ向けて想いが馳せる心境を綴っている。

 小室は4日のツイッターで「事前に明るく二人でランチをとりながらいろいろ話しました」と、事前に報告を受けたいたことを明かし、「別れてから涙が止まらなかったよ」とコメント。これにつんく♂が返答した。

 つんく♂は「小室さん、ありがとうございます! 小室さんも奥様が大変な時にお時間とっていただき、ありがとうございました!」としたため、小室の妻で療養中の歌手のkco(KEIKO)へ配慮をしつつ、ランチをしながら音楽について語り合えたことに感謝の言葉を綴った。

 さらに、「やっぱクリエイティブな会話してると時間経つのもあっという間でしたね」とし、小室が「一緒に何かやっていこうと強く約束しました」とツイートしていたことに歩調を合わせ、音楽家同士の会話に胸をときめかしていたことを綴った。

 そして、「学生時代みたいにワクワクしましたよ! ふと、あれ? 俺あの小室さんと音楽語ってるで! みたいな瞬間とか…笑」と音楽界の先輩である小室と過ごした時間に深い感謝と驚きをたたえた。

 最後につんく♂は、「それにしてもどんな音楽作って行きましょうか! 楽しみです!」と、2人で仕掛ける新たな音楽に想いを馳せ、声帯摘出という自身の状況を感じさせない明るい調子で締めくくっている。

 小室は、つんく♂が近畿大学の入学式や自身のブログで声帯を摘出し声を発することができなくなったと発表した後、自身のツイッターを更新。

 「つんく♂事前に明るく二人でランチをとりながらいろいろ話しました」と発表前に会って話を聞いていたことを報告し、「音声で言いたい。凄い!優しい!強い!一緒に何かやっていこうと強く約束しました」と、これからを見据えた音楽家同士の会話で盛り上がったことを明かしていた。

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