歌手のMay J.が3日更新したブログで、“アナ雪”主題歌でブレイクした2014年を振り返った。このなかで、激しいバッシングで人前で歌うことが怖くなることもあったと告白した。

 May J.は、番組の企画「カラオケ対決」で歌唱力の高さが知られることとなり、昨年大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』の主題歌「Let It Go」で大ブレイクした。

 ブログでは、主題歌のオファーがあったとき「本当に信じられなくて、実際に映画をみてエンドロールが流れてくるまで実感が湧かなかったのを今でも覚えています」と回顧。

 更に、「『夢を見続けていれば叶えることができる』ウォルトディズニーの言葉は本当だったんだと改めて感じました」とも綴った。

 ディズニー映画の主題歌を歌うことが夢だったMay J.。当時は「嬉しかった」とも語っていたが、その後、「なぜエンドソングは松たか子ではなくMay J.なのか」と、激しいバッシングを浴びることとなった。

 昨年放送された密着番組でもこのことに触れて「エンドソングはMay J.が歌っているの? という風に思っている人が多いっていうのが…そういう仕組みなんだけどなっていう」と吐露していた。

 この日更新したブログでは「嬉しいことばかりではなく、想像もした事のない辛い思いや、なぜと?と思うことも去年はたくさんありました。正直人前で歌うのが怖くなることもありました」と、精神的ダメージを受けていたことを告白。

 そうしたなかでも「ライブだけは全く別でした」とし、「毎回会場にいる皆さんの笑顔に励まされ、それが私のパワーになりました。“ライブは私にとって特別な場所”」と綴った。

 今年1月18日には、念願だった日本武道館公演を苦節8年でかなえた。May J.は「それからずっとトレーニングを行い、私の持てる26年を全てこのツアーにぶつけます。ぜひツアーに来て一緒にライブを作ってください」と、4月11日から始まる全国27都市28公演に及ぶ全国ホールツアーへの意欲を示した。

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