X JAPANのToshl(49)が31日深夜に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『中居正広のミになる図書館』に出演。X JAPANにおける“知らなきゃ良かった”エピソードを本人自ら明らかにした。

 過去の放送では、女性ライターがX JAPANの言動を紹介したものの、事実と異なる点などがあるとしてYOSHIKIがツイッターで「少し傷つきました」と不快感を示していた。

 番組に出演したToshlは冒頭で、この件に触れて「(番組を)拝見しました。YOSHIKIから連絡がありました。更に、ファンの方も知らないようなX JAPANの知らなきゃ良かったを言ってこい、と(言われて出演した)」と語った。

 そのToshlが語った「知らなきゃ良かった」エピソードは、「カッコいいはずのX JAPANのライブで恥ずかしい失敗をしています」というもの。本人も「あまり話したくない」というライブでのToshlの失敗談だった。

 また番組では、2008年の再結成ライブにも話がおよんだ。X JAPANのファンだという、よゐこの濱口優が「前回の放送では3時間押して、内容は40分だったというものでしたが、実際には」と質問を投げかけると、Toshlは「ライブは2時間ぐらいやりました」と否定。

 開演が遅れた時間は2時間ぐらいだったと改めて説明し「(開演時間が遅れた原因は)機材遅れ、と次の日、記者会見でYOSHIKIが説明したんですけど、実は大変な事がありまして」と真相を切り出した。

 同公演では、1998年に亡くなったHIDEさんと一緒のステージに立ちたい、というメンバーの強い思いのもと、当時は最先端だった映像技術を米国から取り寄せ、3D映像(ホログラム)を使ってステージ上にHIDEさんを浮かび上がらせる演出を行った。

 しかし、初めての技術などもあって映像装置の調整に時間を要したと説明。更に「お客さんを待たすわけにはいかないですし。YOSHIKIがどうしても今回は申し訳ないけど、HIDEと一緒に立とう。俺が(責任を)被るから」と語っていたことを明かした。

 その舞台裏を聞いたスタジオからは驚きの声とともにYOSHIKIの男意気に感銘を受けた様子ようだった。

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