城演じる高校生の潤一(C)フジテレビ

 城桧吏が、シソンヌ・じろう主演ドラマ『心霊内科医 稲生知性』の第1夜に出演。“霊障”を訴える患者の高校生を熱演する。

 3月27日から4夜連続で放送されるドラマ。その「第1夜」に出演する城桧吏は元同級生の女子高生・佐山玲子(さやま・れいこ)の怨霊に取り憑かれる男子高校生・清水潤一(しみず・じゅんいち)を演じる。

 城は映画『万引き家族』(2018年公開)で重要な役柄となる柴田祥太役を演じ、国内外から大きな注目を浴び、近年は映画『約束のネバーランド』(2020年/東宝)『ゴーストブック おばけずかん』(2022年/東宝)など映画やドラマで活躍している。

 城演じる高校生の潤一は、数カ月前から、身体に異変が起こっていたため母親・和子(かずこ)と稲生のクリニックを訪れる。稲生が診察したところ、潤一の腰のあたりには若い女がしがみついていた。

 女は額から血を流し、薄汚れ、眼だけが爛々(らんらん)と輝いていた。それは、潤一に取り憑いた怨霊だった。潤一の身体に起きた異変は、この怨霊のせいだったのだ。

 怨霊は「私は、潤一君のことが好きで、一度告白した。でも、その後ひどい目にあわされ…私は、学校の屋上から飛び降りて、自殺しました。私は、この男を、決して許しません」と話す。

 しかし潤一は、自分はそんなことはしていない、と否定。果たして、嘘を吐いているのは、人間か、怨霊か?稲生が診察を進めると驚がくの展開に――。

左から)城桧吏、怨霊(C)フジテレビ

城桧吏:コメント

 今回初めて心霊のお話に参加させていただきました。霊というワードで、現場はひんやりしていたり暗い感じなのかと思っていましたが、監督ともたくさんお話しできましたし、とても明るい現場で楽しく参加させていただきました!これまで経験がなかった撮影で、新たにたくさん学ばせていただきました。怨霊に取り憑かれている場面も、初めての経験だったので難しく思いましたが、どのように完成しているのかがとても楽しみです!

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