[写真]松井玲奈が不出馬語る

総選挙不出馬の理由を語った松井玲奈

 SKE48と乃木坂46を兼任する松井玲奈(23)が24日、第7回AKB48選抜総選挙への不出馬を決めた理由を自身のブログで明らかにした。昨年の総選挙の時に「もうこれで最後かも」と感じていたことを告白した。

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 玲奈はこの日更新したブログで、カメラ目線の自らの写真を冒頭に載せて「玲奈です。今年の総選挙に立候補しません。と先ほど発表をTwitterでいたしまして。理由をきちんと、話せる範囲でお話をさせてください」と切り出した。

 SKE48では松井珠理奈との二枚看板でグループをけん引。AKB48本体でも存在感を示し、総選挙においては一昨年は7位、昨年は5位に入るなど順位をあげてきた。その上位進出者の異例とも言える不出馬表明は衝撃を与えている。

 ただ、ファンからは「考えしっかり把握しました」「胸に響くよい文章。ありがとう」「しっかり言葉にしてくれた玲奈ちゃんに一言。『ありがとう』」「思うがままに生きていってほしいです」「笑顔のために応援するよ」など、決断を尊重する声が多くを占めている。

 玲奈はブログの中で、昨年の総選挙で、緊張や不安で押しつぶされそうだった順位発表の最中に「その時私は誰よりも笑顔でワクワクしていました」との気持ちを抱き、「名前を呼ばれてマイクの前に立った時、『もうこれで最後かも』って自然に感じました」と告白。

 更に「いただいた順位はもちろん嬉しいし、光栄だし、そこにあるたくさんの想いはひしひしと感じます。周りの方からも凄いねとたくさん言われました。ありがとうの気持ちでいっぱい、ファンの皆さんのことを何よりも誇らしく感じました」とファンへの想いを綴った。

 その一方で「1年前に感じた選挙もう出ないだろうという気持ちを胸に悩みながら、これが本当に正しいのか考えながら歩んできました」とし、“最後”との思いを胸に抱きながら今日までの日々を過ごし、ファンからのエールに応えられたのか自問自答を繰り返してきたという心境を明かした。

 その上で、人との出会いや仕事を通じ、新たな舞台へのチャレンジ精神が自身の心に宿り、“松井玲奈”という一人の人間として多くのことに向き合いたい感情が芽生えてきたことも報告。

 続けて「地に足をつけて頑張りたいから、みなさんと自分としっかり向き合っていきたいから、選挙には出ないという答えを選びました」と不出馬の意向を再度表明。ここからは「自分との勝負」を自覚しながら活動を進めていくとも綴った。

 また、ファンには「皆さんが心のお守り。『おめでとう』と『ありがとう』はいつだってずっとできるから安心していてください。私はそれを1番望んでいます」と強いメッセージを送った。

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