ENHYPENが初の単独ドーム公演を成功裏に終了させた。1月21日・22日に京セラドーム大阪で開催された『ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN』は、昨年、大盛況に終えた初のワールドツアーとなる日本公演の追加公演で、2日間で約8万人を動員。さらに、21日には日本と韓国の映画館でライブビューイング、22日にはオンラインストリーミングで生中継され、世界中のファンと記念すべき瞬間を共に迎えた。

 ENHYPENの7人は、日本デビュー曲である「Given-Taken [Japanese Ver.]」で登場し、ペンライトの光で埋め尽くされた会場を見渡しながら、JAYは「本当に胸がいっぱいです、この瞬間を永遠に覚えておきたいです。」と初のドーム公演に対する胸の高鳴りを語った。

 日本オリジナル曲の「Always」や、「Forget Me Not」「Make the change」などでは、ファンと共にクラップしながら、笑顔でパフォーマンスを繰り広げた。

 今回はドーム公演ということもあり、前回までの日本公演とは一部セットリストが変わり、「Let Me In (20CUBE) [Japanese Ver.]」が加わった。SUNOOは「今回の公演のためにちょっとしたサプライズを加えました。僕たちも日本語バージョンはとても久しぶりにお聴かせしたような気がします。」と伝えた。

 また、ドームならではのスペシャルな演出も。「次のステージでは僕たちがもっと皆さんの近くにいきます!」と伝えると、「Polaroid Love」ではトロッコに乗って、会場のファンひとりひとりとの距離感を縮め、会場の熱気がさらに高まった 。

 その後、本編最後の曲を歌唱する前に、SUNGHOONは「こんなに大きな愛をいただいていいのかなと思えるほど、幸せな2日間でした。」と伝え、続いてHEESEUNGが「これからのENHYPENの成長に、いつもENGENE(ファンの総称)の皆さんが一緒にいてくださると信じています」と告げると、会場はあたたかい拍手で包まれた。本編の最後は、今回の公演で特別に披露したダンスパフォーマンスから「Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]」まで圧巻のステージを披露し、一度ステージを後にした。

 そして「ParadoXXX Invasion」と共にアンコールで登場し、NI-KIは「僕の夢を叶えてくださったENGENEの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。デビューする前からずっとこの舞台に立つことが僕の夢でした。ENHYPENとしてデビューできたのも、こうして 大きな舞台に立てるのも、ENGENEの皆さんのおかげです。」と、感謝を伝えた。

 その後、最後の曲である「SHOUT OUT」を披露した後、「まだまだ終われませんよね?」というメンバーの掛け声により「Forget Me Not」と「Attention, please!」、さらに「Go Big or Go Home」でアンコールを締めくくり、全23曲を披露した。最後に、リーダーのJUNGWONが「今年はまだ始まったばかりですが、1番幸せです。」、続けてJAKEが「今日は本当にたくさんの方が来て楽しんでくださってありがとうございます。次もまた楽しいステージを準備して戻ってきます。」と伝え、大きな拍手が鳴り響く中、ENHYPENにとって初となるドーム公演の幕を下ろした。
 
 2021年7月の日本デビューからわずか約1年半で初の単独ドーム公演を実施したENHYPENは、1月28~29日タイ・バンコク、2月3~5日フィリピン・マニラで『MANIFESTO』公演を行う。

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