<第73回NHK紅白歌合戦>◇12月30日◇NHKホール◇リハ3日目

 司会を務める大泉洋、橋本環奈、桑子真帆アナウンサー、そしてスペシャルナビゲーターの櫻井翔が取材会に出席した。

――紅白の意気込みを

大泉洋 リハーサルを行いましてやっと我々もどういうステージになるのか全貌が見えてきました。例年ド派手な演出もあれば、コロナ前の紅白のような、出演者の皆さんがNHKホールに一堂に会するようなシーンがたくさんあって、そこが賑やかで。実は私はそれを初めて経験しますから、これが王道の紅白なのかなとワクワクドキドキ致しました。

橋本環奈 すごく楽しみですね。リハーサルを終えて特にオープニングとエンディングで、アーティストの皆さんがバーッと一堂に会している姿を見て圧巻だなと思いました。それぞれのパフォーマンスを近い距離で生で見させて頂いてずっと感動しっぱなしでした。本番は余裕がないと思うんですけど、リハーサルは楽しむことができました。明日(31日)は4時間半近くの生放送で、あっという間なだろうなと思うんですけど、最後まで楽しめたらと思います。

桑子アナ 今年のテーマが「LOVE & PEACE」ということで随所にそれが感じられる演出があるなと今日、昨日とリハーサルを見て感じました。悲しいな、辛いなと思う出来事ばかりだと思うんですけど、紅白の時間ぐらいはそういうのを忘れて楽しむ、来年いい年になれたらと思いたいので、絶対にそういう番組になるじゃないかと思いましたし、そこに私もお手伝いできるように頑張りたいです。

櫻井翔 まんぱいにお客さんを入れての紅白は3年ぶり。客席はきょう空いていましたけど、全部埋まると空気感もガラッと変わるでしょうし、何よりアーティストの方々、うちの後輩のコメント等々をみても、2022年はお客さんの前に立てた喜びを感じている年だなと思うので、お客さんももちろんですが、ステージ上に立つアーティストの喜びみたいなものを伝える、その間に入る事が出来たらと思います。とても楽しみにしています。

――大泉さんはもう紅白は慣れましたよね?

大泉 いや、そうなれるもんじゃないですね。なんといっても1年に1回しかやらせていただけないですから。なれるもんじゃないですよ、これ。櫻井さんは何回やってるか分からないですから。見てても落ち着いてますね。そう、環奈ちゃんの落ち着きは異常だなと。

櫻井 そうそう!僕もそう思いました。

大泉 横で見てて「もうちょっと緊張したらどうだろうか」と。

会場 大笑い

大泉 今日からずいぶんと楽しんでるねと。

櫻井 そうそう、目がキラキラしてね。

――このなかでは櫻井さんが最多ですね。嵐としては5回、櫻井さん個人では3回目。

櫻井 ああ、そういうと私も1年に1回で、3年空いているんですよ。3年ぶりにこの現場に足を運ぶと、がらりと雰囲気が変わっていますし、毎年毎年スタッフも含めチームが変わるので。2022年の紅白は1回しかないので、何回重ねたというのが毎度リセットされるというか、とても新鮮な気持ちです。

大泉 年に何回かやってなかった?

櫻井 いやいや年に1回です…(笑)

会場 大笑い

大泉 慣れてるでしょ!

櫻井 いやいやいや。それで言うと大泉さんはすごく活き活きとリハーサルをやっていらしてたんで、みんなのチームでいい雰囲気をお届けできるじゃないかと思います。

大泉 やっとね、リハーサルが始まったからウワーっと楽しい雰囲気が出てきましたね。

橋本 出てきましたね!

(続く)

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