Draft Kingが検索急上昇、バンド脱退ドッキリが話題に 鳥居みゆきの暴走も
番組の一コマ。ドッキリを仕掛ける鳥居みゆき、ドラフトキングのerica、スギちゃん
12日夜放送されたTBS系『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』でドッキリを仕掛けられたガールズバンドのDraft King(ドラフトキング)が話題を集めている。放送直後から検索回数が急上昇、大手検索サイトの急上昇ワードで2位にランクインした。また、バンドの公式サイトも一時的に繋がりにくい状態となった。
Draft Kingは、元ステレオポニーのNOHANAとSHIHO、サポートのMAO、そしてericaによって2013年1月に結成されたバンド。約2年にもおよぶ下積み生活を経て昨年、サンミュージックに所属。今年3月には所属後初のシングルとなる「贈る言葉」をリリースした。
番組でDraft Kingはドッキリを仕掛けられた。「ボーカルのericaが結婚でバンドを脱退したいと切り出したらメンバーはどのような反応を示すのか」という内容。仕掛け人は、ボーカルericaとその結婚相手として事務所の先輩スギちゃん、そして新曲「贈る言葉」のミュージックビデオでメガホンを握った鳥居みゆきが務めた。
突然の結婚告白に、最初は信じられない様子のメンバーだったが、ericaの迫真の演技などで次第に顔色が変わり、「結婚後は家庭に入って欲しい」というスギちゃんの要望で「脱退したい」と切り出すと眉をひそめて問いただした。最後は、仕掛け人の鳥居もスギちゃんに「後輩に手を出しやがって」と暴走気味にキレ出すなど、収拾がつかない状態となった。
ドッキリ企画であることが明かされた瞬間、メンバーのSHIHOは茫然。リーダーのNOHANAは涙を浮かべた。仕掛け人を務めたericaは「Draft Kingに対する想いがすごく伝わったので嬉しい気持ちでした」と語った。
所属事務所の関係者によれば、収録後は安心感からかNOHANAとSHIHOは号泣したという。ステレオポニー時代はメジャーシーンで活躍していた2人は、同バンド解散後に現行のDraft Kingを結成。メジャーとは異なる環境に身を投じ、サンミュージックに所属するまではバイト生活と並行して活動を行ってきた。それだけにバンドに懸ける思いは人一倍強い。流した涙はその思いの表れである。
ここから勢いを付けていかなければならないなかでの脱退ドッキリは少々酷な感じもするが、改めてメンバーの絆の大切さを感じたに違いない。
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