女王蜂・アヴちゃんがドラマ初出演、プロデューサー高評価「買いです」
女王蜂・アヴちゃんが出演したドラマのワンシーン(C)「怪奇恋愛作戦」製作委員会
ロックバンドの女王蜂でボーカルを務めるアヴちゃんが、現在放送中のテレビ東京系ドラマ『怪奇恋愛作戦』(金曜深夜0時12分)に出演することが分かった。アヴちゃんにとっては初めてのドラマ出演。20日放送の11話、27日放送の12話に「村人」役として登場する。
女王蜂は、同ドラマのオープニングテーマ「ヴィーナス」を書き下ろした。楽曲を書き下ろした直後、テレビ東京プロデューサーの五箇公貴氏と監督・脚本を担当したケラリーノ・サンドロヴィッチ氏から「ドラマに出演してほしい」とオファーがあり快諾した。
役柄は村人。「台詞はなく、衣装は割烹着」、という情報だけしか聞かされず「つまりコスプレね!」という解釈で撮影現場へと出向いたアヴちゃんだが、結果的に、物語にとって非常に重要な役柄になっているという。
女王蜂アヴちゃんの演技について、テレビ東京プロデューサー五箇氏は以下の通りに評価している。
「今回、最高のオープニングテーマを書いてくれたアヴちゃんは俳優としてもその類まれな存在感で、しっかりと爪痕を残して帰って行きました。色んな意味で、伝説になってしまうかも…。業界関係者の皆さん、新人俳優アヴちゃん、買いです!」
一方のアヴちゃんも撮影を振り返ってこう語っている。
「具体的にどんな役かは知らされず、撮影現場の樹海で衣装を着てメイクをして頂き、その場で説明して頂いて初の演技をさせて頂きました。とても重要な役柄でしたので胸のなかでは慌てていましたが、監督からは一発OKを頂き、現場周りの方からは『あまりに殺気がすごかった』と褒めて頂けたので。きっと素敵な初陣となっていると思います。あんなに素敵な見せ場を頂いて、幸先いいですね」
なお、ドラマには麻生久美子、坂井真紀、緒川たまき、仲村トオルほか出演している。