ゲスの極み乙女。第７回CDショップ大賞で特別枠「BEST ARTIST賞」受賞

　ゲスの極み乙女。が「第７回CDショップ大賞」の特別枠として「BEST ARTIST賞」を受賞した。ゲスの極み乙女。は、「みんなノーマル」「魅力がすごいよ」の2作品がノミネートし、「魅力がすごいよ」が入賞、多数の支持を集めたため、今年は特別に同賞が送られた。

　ゲスの極み乙女。は2012年5月にindigo la Endのボーカルでもある川谷絵音（Vo/Gt）を中心に、休日課長（Ba）、 ちゃんMARI（Key）、ほな・いこか（Dr）の4人で結成。

　その奇抜なバンド名は、当時ちゃんMARIが持っていたトートバッグに書いてあった文字をそのまま採用した事が由来である。

　2013年3月に1st mini album『ドレスの脱ぎ方』をgesukiwa recordsよりリリースし、全国CDデビューを果たす。TOWER RECORDSの店員がお勧め作品をプッシュする企画「タワレコメン」に選ばれ、全店展開へ。この作品から既に若者を中心とした早耳リスナーからの注目を集め始める。

　同年10月からJ-WAVEのラジオ番組「THE KINGS PLACE」の毎週月曜日のレギュラーナビゲーターを担当。同年12月には、2nd mini album『踊れないなら、ゲスになってしまえよ』をリリース。 本作は、「第6回CDショップ大賞2014」に入賞。全国のCDショップから絶大な支持を得る。

　更には、年末に開催された「COUNTDOWN JAPAN 13/14」への出演を果たし、入場規制がかかる程の動員を記録した。 2014年に入り注目度の高さは勢いを増し、同年4月、3rd mini album『みんなノーマル』で、ワーナーミュージック・ジャパン/unBORDEレーベルからメジャーデビュー。

　高い演奏技術を駆使した何が起こるかわからない曲展開に全てを飲み込んでしまう声。プログレ、ヒップホップを基調としながらも独自のポップメロディを奏でる天才集団。

　ゲスの極み乙女。の両作品に投票したCDショップ店員たちは、以下の通りに絶賛している。

　「久々に「音が時代とマッチした」瞬間に立ち会った気がします。計算されつくしたアレンジですとか、歌がうまいですとかそういう事じゃなくて、それこそ聴く人が聴いた瞬間「来たよコレ！」ってなるアレです。おすすめです」

　「ノミネートの中に2作品入っているように昨年度の躍進は素晴らしいの一言。アーティスト名にインパクトがあり、もっとメジャーシーンで活躍して欲しいと思います！！

　「独特の世界観を持つポップな音楽に、個性的な歌声。更に印象的なＣＤジャケット。目でも耳でも楽しめる、タイトルのとおり“魅力がすごい”です」

　「今や、人気急上昇中のバンドゲスの極み乙女。彼らが奏でる音楽は艶やかで、攻撃的で、酔いしれるほど魅力的な表現力がある。その力は聴いている私たちを魅了し、満開の花びらのような美しい情景を見せてくれる。だから聴いてほしい。ゲスの極み乙女の音楽を」

　BEST ARTIST賞を受賞したゲスの極み乙女。は店頭配布用のフリーペーパー「組合報」の誌面にて、「自信を持って出した本作をこの様に評価していただけた事がとても嬉しいです。ありがとうございます」と受賞の感想を述べている。