NiziUが4日、国立代々木競技場 第一体育館で初の単独ツアー「NiziU Live with U 2022 “Light it Up”」東京最終公演を開催。

 【写真】「NiziU Live with U 2022 “Light it Up”」の模様(3枚)

 「NiziU Live with U 2022 “Light it Up”」は8月13日の福岡・西日本総合展示場新館の公演からスタート。情報解禁時より話題となりエントリーが殺到し、チケットの一般発売開始わずか10分足らずで完売し、急遽仙台会場の1公演が追加。全7都市16公演を巡る、NiziU待望の初単独ライブツアーとして注目を集めていた。

 ツアーが開始してから現在に至るまで、福岡、北海道、宮城、各地のオーディエンスを熱狂させてきたNiziU。本日の東京公演最終日も来場の“WithU”(NiziUのファンの呼称)を歓喜させた。

 曲間での印象的な映像やライブ演出も観る者の目を引き、7月にリリースした最新シングルより「CLAP CLAP」と「Short Trip」も披露し、約1万1000人を魅了。

 単独ツアーを夢見てきたメンバーの想いを代弁する「CLAP CLAP」の歌詞「やっと会えたね Hello しなきゃね この日の為 Waku Waku 貯めたの」を象徴するように、メンバー自身もどれだけこのツアーを楽しみにし切望していたか、終始その強い想いが感じられるステージとなり、オーディエンスも昨今のコロナ禍に伴い、声を発することができない状況下にありながらも、クラップで会場を盛り上げ、NiziUとファンが温かなコミュニケーションを繰り返し、ライブをともに作り上げていく公演となった。

 最新曲「CLAP CLAP」では照明が暗転し、NiziUメンバーのほかに6人のダンサーも加わり、ボディパーカッションが印象的なダンスブレイクを披露。楽曲タイトル「CLAP CLAP」に通ずるパワフルかつパーカッシブなステージが展開され、オーディエンスの視線を集めた。

 MCでは「WithUのみなさんがいるから、私たちがみなさんに元気を与えることができる存在になれます。辛い時にNiziUの曲がみなさんの支えになれていたら嬉しいです。本当にWithUのみなさん大好きです!」とファンに対する愛を述べながら、オーディエンスとのコミュニケーションを図り、終始温かな雰囲気のライブとなった。

 単独ツアーの東京公演は8月31日、9月1日、9月3日、9月4日の4日間で約4万5000人を動員。これまでリリースした楽曲を中心に彩り豊かなセットリストを展開。数々のヒットチューンをたたみかけ、約3時間に渡る東京公演最終日は大盛況の中終了し、惜しまれつつステージを後にするNiziUのメンバー。しかし、彼女たちを客席から見守るファンへのサプライズはこれだけは終わらなかった。

 終演後も会場の照明は暗いまま、突如ステージモニターには、これまでのNiziUの軌跡をたどる映像が流れ始め、11月と12月に初のドーム公演「NiziU Live with U 2022 “Burn it Up”」を東阪で開催することが発表。

 今回発表された初のドーム公演は、4公演で約15万人を動員、今回のアリーナツアーと合算すると約30万人と驚異の動員を予定している。突然の発表に会場はクラップが鳴りやむことがなく、まさかのサプライズプレゼントにオーディエンスは歓喜に沸いた。

 今回初の単独公演とは思えぬほどの、堂々とした表情のままパフォーマンスを繰り広げ、更なる成長を感じさせるステージを展開してきた彼女たちの1st Tourもいよいよ折り返し地点に突入。

 そしてデビュー後2年足らずで初のドーム公演の開催が決定したNiziUの勢いはとどまることを知らない。

コメント

 私たちがこんなに早くドームでコンサートが出来るとは思っていなかったので、いまだに信じられない気持ちでいっぱいです! WithUのみなさんのおかげでドームという大きなステージに立てると思うと、今から楽しみでたまりません! 本当にありがとうございます。WithUのみなさんの期待に応えられるように、また一段とパワーアップしたNiziUをお見せしたいと思っています♪(NiziU・MAKO)

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