秋田市でのライブ中に不適切な発言を行ったとしてネット上で炎上していたスキマスイッチの所属事務所は19日深夜、公式サイトを通じて謝罪した。

 冒頭で「この度は、弊社所属スキマスイッチがライブMC内での発言につきまして、お騒がせをする事となり大変申し訳ございません」と謝罪。

 続けて「お世話になりました御飲食店様からは、適切なサービスのご提供を頂きましたにも関わらず、ライブのMC内で誤解を招くような表現をしてしまったため、御飲食店様、及び関係者の皆様へ大変ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と経緯を説明しつつ関係者に改めて詫びた。

 更に「お世話になりました御飲食店様へ経緯の御報告・御説明をさせて頂いておりますので、御飲食店様へのお問い合わせ等はお控え下さいますよう御配慮の程宜しくお願い致します」と、理解を求めた。

 また、今後の活動にも触れて「今後、意識をより高め、スキマスイッチメンバー共々、音楽活動に邁進する所存です。また、ファンの皆様へご心配をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます」とも綴った。

批判殺到に関係者反論、芸人にも飛び火

 ことの発端は、秋田市で行われたライブでスキマスイッチが発したとされる料理店への批判と思わしき苦言。

 ネット上で報告されている内容によれば、前夜に訪れた料理店の対応が悪かったと店を名指しで苦言を呈したところ、その内容がネット上で拡散され、「営業妨害だ」と批判が相次いだ。

 更にその店の親族とみられる女性がツイートで反論したことで更に騒動は拡大。大手掲示板にはスレッドがいくつも立ち上がるなど大荒れの状態だ。

 その女性は、営業時間外にスキマスイッチが訪れ、用意していたコース料理も急きょ変更を迫るなど、いろいろと求めてきたと説明。「身内が大変心を痛めていてつらい」とも綴っていた。

 また、今回の一件で思わぬ影響を受けたのはお笑いユニットの「トータルテンボス」だ。容姿が似ているとして、スキマスイッチと勘違いした一部のネットユーザーがトータルテンボスへ批判を寄せた。

 身におぼえのない大村朋宏は「はて?なんのことでしょう?」と返すも、その後騒動を調べたのか「原因はこれか。ネタにできるな笑」と合点。

 更に、スキマスイッチの常田真太郎から謝罪があったとして「今回の一件でご迷惑かけてすいませんと言われた。俺らは全然大丈夫っすよーと返した」と報告していた。

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