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鈴木仁と川津明日香がダブル主演を務めるdTVオリジナルドラマ『モトカレ←リトライ~カノジョが知らない僕たちの本音~』が配信中だ。本作は、華谷艶氏による原作をドラマ化した『モトカレ←リトライ』(MBSドラマ特区、今年4月から)では描かれなかった“楓目線”の物語。その主人公・楓を演じる鈴木仁と、楓の親友・山下和葉を演じる吉田仁人(M!LK)の2人に役に臨んだ姿勢、撮影を通して感じた互いのこと、活動の原動力について聞いた。【取材=村上順一/撮影=木村武雄】
台本を読んで感じたことを大切にしようと思った
――『モトカレ←リトライ』のオファーを受けてどのように臨もうと思いましたか。
鈴木仁 僕は、今まで学生役というと高校生の役が多かったんです。自分の年齢も上がってきて、今回、大学生役で恋愛模様を描くことになって、実際演じてみて高校生の恋愛と大学生のちょっと大人になっていく段階での恋愛というのはやっぱり違うなと感じました。その違いは今回の作品で出せたらと思っていましたし、自分の成長にも繋がるんじゃないかなと思いました。自分がメインとしてやらせていただくことに責任を感じつつも、それを意識しすぎない、この作品がどうすればより良くなっていくのか、というのを第一優先で考えていました。なので、できるだけ共演者の方とコミュニケーションを取って、うまく関係を築いていけるかが重要だと思っていました。
吉田仁人 お話をいただいた時は、本当に嬉しかったです。主演が「鈴木仁」というのを聞いて「おっ、久しぶりに会える!」という嬉しさと、女性キャストのお二人とも仲良くなれたらと思っていました。本当に皆さん心優しい方ばかりで、撮影はすごく楽しかったんですけど、原作を読んで、僕がこれまであまり通ってこなかった少女漫画という世界観でどうすればいいのか、自分は何をすればいいんだろうと考えてしまった時もありましたが、いったんそれらは全部忘れて、スタッフの皆さんとお話したり、いい関係を築けたらと思いました。
――鈴木さんは吉田さんとは対照的に原作を読まずに臨んだとのことですが、読まなかった理由は?
鈴木仁 もっと強いキャラクター性のある役だったら原作に忠実にと思いますが、監督が「少女漫画原作というよりもちょっと生っぽいドラマにしたい」とおっしゃっていたので、自分がまず台本を読んで感じたことを大切にしようと思ったんです。原作を読んで作られた台本だからこそ、そこから自分が感じるものが間違っていないだろうという自信もありました。そして、自分らしい楓を作っていけたらなと思いました。キャストの皆さんと対話しながらそのバランスは作っていくものでもあるので、今回はあえて原作を読まないで、現代の『モトカレ→リトライ』の世界観を作っていけたらなと思いました。
吉田仁人 原作を読んで「こういう感じかな?」と思って実際やってみたら、原作だと髪が下がっていたのに、撮影では髪をガッツリ上げることになって、そういった違いもあったので、仁も話していたように皆さんとの対話を意識してやるようにしました。
――本編と今回のアナザーストーリーではどのような意識の変化がありましたか。
鈴木仁 楓は楓なので、根本は変わらないのですが、蜜(川津明日香)がいる時といない時で楓は変化があります。蜜と喧嘩して、離れていた時期に蜜には見せない表情というのはいくつもあるんです。そういったものが見え隠れするようなオリジナルドラマになればいいなと思っていたので、そこは意識しました。
吉田仁人 今回、僕が会話するメインは楓で、シチュエーションも年齢も違いますし、そういう点では圧倒的に違うものがあったと思います。大学に進学するまでの楓を見て和葉が考えたこと、そういうものをしっかりと出せていけたらいいなと思いつつ、サウナや卓球をするシーン、いろんなシーンがあったので、そこを楽しみながら撮影しました。
仁人はコミュニケーション能力が高い
――撮影を通してお2人の距離感は変わりました? 新たに見えた一面とか。
鈴木仁 会話していく中で新たに知っていく部分もありましたが、徐々に踏んでいったという感じでもなく、本読みの段階から距離は気にせずみんなと接していたと思います。
吉田仁人 仁は余裕がありますね。
鈴木仁 余裕はないよ(笑)。
吉田仁人 すごく頼れる存在だなと思いました。ふざけあってる時もすごく楽しかったし、考えすぎない場所も必要だなって思って。その中で仁はすごく気さくに話かけてくれたし、感謝です。
鈴木仁 (撮影)後半になってわかったのは、仁人は意外とコミュニケーション能力が高いということです。最初緊張しすぎて、僕からけっこう切り込んでしゃべっていたんですけど、本編6話に出てくる(水間)ロンさんとも一番しゃべれていたのは仁人だと思います。もちろんみんなしゃべれないわけではないんですけど、一番(距離を)詰めるのが早いと言いますか、えなこさんとも一番しゃべってたよね?
吉田仁人 そうだね、やっぱり仁菜(えなこ)との役の中での関係値というのもあったので、しゃべらなきゃと思ってた。
鈴木仁 コミュニケーション能力がここまで高いというのは予想外でした。
吉田仁人 現場ではほぼしゃべっていたので楽しかったです(笑)。
――今2人の活動の原動力になっているものは?
吉田仁人 僕はいまの仕事が原動力です。昔からこの世界で仕事をしたいとずっと思っていました。普段はグループとして活動しているのですが、誰かに求められる、誰かに見られることがすごく原動力になっていて、一番生きてるなと感じがします。
鈴木仁 僕も見てもらえることも原動力なんですけど、もうひとつ挙げるとするならば、自分の好奇心旺盛なところはこの仕事をする上で原動力になっていると思います。いろんなことに挑戦してみたいし、もともと食わず嫌いなところがないんです。食べ物もスポーツでもとりあえずやってみようって。もちろん時間や状況によってできないこともありますが、やってみようという精神は自分が強いので、ひとつの仕事に絞らなければまた新しい挑戦をいくつもできますし、役を通していろんなことに挑戦することもあるので、そういう部分は原動力、エネルギーになっていると思います。
(おわり)
<作品紹介>
タイトル:dTVオリジナルドラマ「モトカレ←リトライ ~カノジョが知らない僕たちの本音~」
●前編配信開始:2022年5月27日(金)am1:39-
●後編配信開始:2022年6月3日(金)am0:00-
出演:鈴木仁、川津明日香
吉田仁人(M!LK)、えなこ
前野朋哉、眞島秀和
公式サイト:https://video.dmkt-sp.jp/ft/p0007968
(C)華谷 艶・小学館/エイベックス通信放送
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— voice - ヴォイス (@MusicVoiceEnt) June 6, 2022
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