相葉雅紀(C)2022「“それ”がいる森」製作委員会

 相葉雅紀が主演する映画『“それ”がいる森』(中田秀夫監督:9月30日全国公開)の第1弾ポスターと特報映像が29日、解禁された。

 不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれる、新時代のホラーエンターテインメント。

 本作は、 主演・相葉雅紀演じる田舎で農家を営む・田中淳一たちが、得体の知れない“それ”に遭遇するという未知の恐怖を描いた物語。監督を務めるのは、ジャパニーズ・ホラーの代名詞であり、ハリウッドでリメイクもされた不朽の名作『リング』、2000年代興行収入NO.1ヒットホラー映画『事故物件 恐い間取り』など、数々のヒット作を生み出してきたジャパニーズ・ホラー界の名匠・中田秀夫監督。

(C)2022「“それ”がいる森」製作委員会

 第1弾ポスターと特報映像が解禁された。第1弾ポスターでは「ある日、森の中、XXXXに出会った。」と、誰もが知るあの童謡を彷彿とさせるコピーとともに、何かを発見し愕然する淳一の姿が印象的なビジュアルとなっている。

 さらに、追加キャストも発表された。相葉演じる淳一の息子・一也の担任教師で、淳一とともに不可解な事件や怪奇現象に巻き込まれていく北見絵里役には、 NHK連続テレビ小説『ひよっこ』で主人公の同僚・澄子役を演じ一躍注目を浴びて以降、約3000人が参加したオーディションを勝ち抜き、主人公・すず役を射止めたTBSドラマ『この世界の片隅に』や、人の何十倍も早く老いてしまうという難病を発症するという難役に挑んだNetflix『桜のような僕の恋人』でも話題の松本穂香。相葉とは本作が初共演となる。

 そして、淳一の息子・赤井一也役には、オーディションで抜擢され映画初出演となる上原剣心(ジャニーズJr.)、淳一の元妻・赤井爽子(さわこ)役には、中田秀夫監督の『事故物件 恐い間取り』で第44回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、源頼朝の愛妾・亀役で話題を呼び、現在放送中の日本テレビ系ドラマ『悪女~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』にも出演している江口のりこが演じる。

 特報では、リコーダーで奏でられたあの有名な童謡をBGMに、淳一とその息子・一也が、仲睦まじく田舎暮らしをおくる様子から始まるが、学校裏の森で“何か”から逃げ惑う一也の「あれは、熊なんかじゃない!」という叫び声をきっかけに、事態が一変する。さらに、ラストでは息子の目撃談を手がかりに、暗がりの森に入ったが淳一が、XXXXに遭遇するという衝撃の瞬間が描かれ、未知の恐怖を予感させる内容となっている。

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