ボクシングを初披露、奥村紗耶を演じる山本千尋(テレビ朝日)

 山本千尋が、木村拓哉主演ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)に4月28日放送の第3話から出演することが分かった。プロボクシングライセンスを持つ山本が名門京明高校の最強の選手として登場する。

 第3話から登場する山本千尋演じる奥村は、1年生にしてインターハイに出場し、更に3年生を相手に優勢な状況で試合を運んでいた。そんな高い実力を持つ奥村紗耶を演じるのは、プロボクシングライセンスを持つ山本千尋。

 山本は「最も残酷で最も美しい競技とも言えるボクシング。木村拓哉さん演じる桐沢の哀愁と儚さ溢れる姿が、ボクシングの美学と重なって見えて、胸を打たれながら、そして共演させて頂ける幸せと喜びを噛み締めながら撮影に参加させて頂いています」と明かした。

 今回の役を演じるにあたっては「プロライセンス所持者として、強さに説得力のあるライバルとして存在出来るように、そして何より孤独で孤高で神聖な協議の選手・関係者の皆様への敬意と感謝の気持ちを手前勝手で恐縮ですが私のボクシングでお伝え出来れば嬉しいです」とコメントしている。

 山本千尋は、幼い頃から中国武術を学び、世界ジュニア武術選手権大会で金メダル受賞の経歴を持つ。持ち前のアクションを生かした演技に加え、確かな演技力で舞台や映画をはじめ様々な作品で注目を集め、先日『キングダム2 遥かなる大地へ』で羌象(きょうしょう)役として出演することが発表され、話題になった。

 ただボクシングを披露するのは本作が初。山本が演じる奥村紗耶にも注目だ。

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