「第56回輝く!日本レコード大賞」最終審査の結果発表会が30日、TBS系で生放送され、最優秀新人賞に西内まりや(21)が輝いた。西内は涙を流し「お母さん獲ったよ」と喜んだ。

 西内は、「ずっと支えてくれていた母に、そして福岡で応援してくれている地元の皆、恩人の皆に届けたいです。嬉しい」と声を震わせながら喜びのコメント。西内は感涙のなかでメジャーデビュー曲「LOVE EVOLUTION」を歌い上げ、最後は深々と頭を下げた。

 西内は、ファッション雑誌の専属モデルとして若い世代を中心に人気を誇り、女優業にも挑戦するなど活躍の場を広げていた。歌手活動は芸能活動を始める前からの夢で、以前、西内はデビューが決まった時の心境を「あまりに突然のことで聞かされた時は実感が沸かなかった。でも帰宅後に興奮して母親と喜び合った」と語っていた。

 今回、最優秀新人賞の候補となる新人賞には、西内を含む大原櫻子、SOLIDEMO、徳永ゆうきが受賞していた。

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