『DCU』第1話にゲスト出演することが決まった高梨臨(TBS)

 高梨臨が、TBS×ハリウッド共同制作で16日スタートの日曜劇場『DCU』(初回25分拡大)の第1話に出演する。

 水中の捜査に特化した架空の組織「DCU」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリーだ。

 「DCU」は、「Deep Crime Unit」(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決すること。“水中未解決事件を解明すること”が彼らのミッションだ。

 その第1話のゲストに、中村芝翫、高梨臨、宮野真守という実力派俳優3人の出演が決定した。中村が演じるのは第1話の事件現場となったダム湖を建設した京国建設社長・小山内正一。宮野が演じるのは老舗釜飯屋の一人息子で京国建設の元社員・野田浩正。

 そして、高梨は、京国建設の会社社長秘書・若林朱里を演じる。捜査でやってきた新名(阿部寛)を前に淡々と業務をこなすが、その一方でどこか陰のある様子が窺える朱里。秘書という立場でありながら、ダム湖で起きた事件と朱里がどう関わってくるのか。

 数多くの映画やドラマなどで活躍する高梨だが、意外にも日曜劇場への出演は今回が初となる。また、TBSのドラマ出演は2019年に放送された『初めて恋をした日に読む話』以来、実に3年振り。さらに、劇中で対峙する阿部寛とは初共演となる。

 コメディからシリアスな作品まで、その幅広い演技力に定評がある高梨が、初出演となる日曜劇場でどんな演技を披露してくれるのか注目だ。

高梨臨:コメント

 日曜劇場に出演するのは初めてで、テーマもストーリーも壮大で、参加させていただけることがうれしかったです。第1話のゲストということで、緊張感を持ちながら現場に挑みたいと思いました。

 私の演じる朱里が、ストーリーの中でDCUの皆さんや視聴者の皆さんにどう映ったら作品がよくなるのか、監督とコミュニケーションを取りながら1シーンごとに丁寧に撮っていただけたと思います。

 壮大なスケールの中で、私たちの物語や想いが届いてくれたらうれしいです。

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