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 豊川悦司と中村倫也が、17日配信開始されるAmazon Original連続ドラマ『No Activity/本日も異状なし』で最強バディを組む。オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ『No Activity』を日本版としてリメイクした新感覚のコメディ・刑事ドラマ。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(ときた・しんご)と、人たらしな新米刑事・椎名遊(しいな・あそぶ)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描く。

 豊川悦司演じる時田と、中村倫也演じる椎名のバディは、年齢も性格も全く違うはずなのに、妙にウマが合い、絶妙な掛け合いをみせる。時田を演じた豊川は、名バディの誕生に“相手を好きになること”が必要であったことを明かした。

 時田は、年齢だけはベテランの警視庁のお荷物刑事。捜査中にも関わらず、テキトーな発言ばかり繰り返し、一向に捜査に本腰を入れようとしないダメ刑事だ。時田とバディを組む椎名は、着任2年目の新人刑事で、警察官になろうと思った理由が“刺激が欲しいから”というちょっと変わった刑事。緊張感のある張り込み現場にも関わらず、車内でひたすらにくだらない会話をしたり、持ち場から離れてコンビニで買い物したりする“迷”バディだ。

 そんな捜査には微塵も寄与しない2人だが、何故か憎めず周りの人達を虜にしてしまう。そんな愛されるバディを演出するために、豊川は「今回はほぼ車の中の話だったのですが、人間の関係は距離感だと思うので、バディ感を出すために、椎名を好きになるようにしました」と、中村演じる椎名を好きになるようにしていたことを明かした。

 周りから愛されるバディを創り上げるため、まずはバディを好きになる。そんな豊川の役作りと思いは中村にも通じたようで、中村は「物語上2人の関係性が変わってゆくので、序盤は距離感が近すぎではいけないのですが、個人的にちょっと抜けている感じの先輩が好きなので、1話から時田が好きになってしまいました」と告白している。

 時田と椎名は、本作でド派手なアクションや、手に汗を握るカーチェイスを披露することなく、絶妙なコンビネーションをみせる。捜査に背を向けひたすらにふざけまくる2人に、果たして事件を解決することが出来るのか。その答えはまもなく明らかになる。

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 ありえないバディ、すれ違う無線連絡、カオスな麻薬取引現場で生まれるマシンガンの如く飛び交うユーモア溢れる会話の応酬。次々と巻き起こる想定外な出来事と、重なり合う偶然が奇跡の“笑い”を生み出す。日本を代表する俳優陣と、今を賑わすスタッフが手を組んで誕生した、これまで見たことの無いような型破りな刑事コメディドラマ『No Activity/本日も異状なし』は12月17日(金)からPrime Videoで独占配信開始。

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