常田大希率いるmillennium paradeが7日、約2年ぶりとなる東阪ワンマンツアー『millennium parade Live 2021 “THE MILLENNIUM PARADE”』を行い、大阪でツアーファイナルを迎えた。

 今年2月に発売したアルバム“THE MILLENNIUM PARADE”をひっさげ、「元通りの世の中に一刻も早く戻れる事を祈って」という想いを込め、実施タイミングを伺っていた今回のツアー。一席ごと間隔をとり、オープニングでは、millennium paradeならではのコミカルな演出で「声は出さずにクラップで楽しんで」といった注意喚起の映像が流れるなど感染対策を十分に行いながら満を持して実施された。

millennium parade

 爆音と共に5メートルに及ぶ巨大な鬼のバルーンを背負ったメンバーが登場し、総合演出を務めたMargt (PERIMETRON)による映像が曲ごとに次々投影されていく。

 終止割れんばかりの拍手の中、アルバム”THE MILLENNIUM PARADE”の収録楽曲を中心に18曲を披露。今回はこれまでmillennium paradeの楽曲に参加してきたアーティストも多数ゲスト参加。

 “Fly with me”と”Dark”ではシンガーのHIMI、”Fireworks and Flying Sparks”と”FAMILIA”ではKing Gnuの井口理が全日程に参戦。

井口理

 そして大阪Festival Hallツアー最終日には、なんと細田守監督作品『竜とそばかすの姫』の主役Belleを演じる中村佳穂が“U”で登場!まさかのサプライズに会場が歓喜に包まれる中、圧倒的な歌唱とパフォーマンスを披露し、最高潮の熱気であっという間の3分間を駆け抜けた。

中村佳穂

 中村佳穂が参加して”U”をパフォーマンスするのは初となり、最終日に来場した約1200人だけが圧巻の初パフォーマンスを目の当たりにすることとなった。

 ライブ最後に常田はmillennium paradeを代表し、「また絶対にやるから」とコロナ禍で声を出せないながらも熱狂してくれたファンに向けて約束した。

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