山下智久、ワイヤー飛行シーン 筋力と体幹で安定飛行
デジタルガレージ新CM&メイキング・インタビュー
山下智久が、デジタルガレージの新TV-CM「TOMIGAYA」篇に出演。4点吊りのワイヤーアクションによる飛行シーンの撮影にも挑戦した。なお、CM楽曲には山下智久が作詞を手掛けた「Vision」が起用された。
失敗するリスクを厭わず新たなことに挑戦する「ファーストペンギン・スピリット」をテーマに、山下智久がが可愛い相棒と登場する。
米仏日共同制作ドラマ『Drops of God/神の雫(仮)」(2022配信)で主演するなど、世界を舞台に挑戦する山下の姿が、創業25周年を迎えた同社の「ファーストペンギン・スピリット」を体現していることから起用した。
TV-CMは、多岐にわたる事業を展開するDGの根幹を成す「ファーストペンギン・スピリット」「富ヶ谷のガレージから始まり、新しいコンテクストを生み出し続けている歴史」「果敢に挑戦を繰り返すロックな姿勢」を象徴化した。
その第1弾「TOMIGAYA」篇では、DG創業のきっかけとなった日本初の個人ホームページ「富ヶ谷」の開設を題材に、主人公の山下智久と、その相棒を務めるペンギンのシンボルキャラクター「ファギン(ファーストペンギンの略称)」が登場。DGの全貌にふれる時空の旅へ出かける様子を映画のような壮大なストーリーで描いた。
今回、DGから依頼した企画コンセプトに合わせて、山下智久が作詞も手掛けたCM楽曲「Vision」では、“はじまり”を予感させるフレーズと印象的なギターリフが、DGへの期待感とスケール感を引き立てている。
日本初の個人ホームページ「富ヶ谷」へ相棒のファギンと一緒にダイブするシーンで、ワイヤーアクションを採用。ハーネスで固定した体の4点(両肩甲骨と両もも)にワイヤーを結びつけて、約1.5メートルの高さに吊り、水平状態で撮影に臨んだ。
映像のようにきれいな姿勢を長くキープするには、相当な腹筋と背筋の力が必要になるが、前から後ろへ回り込むカメラワークと演技のタイミングをバッチリ合わせるため、本番では何度もテイクを重ねることに。ベストショットを追求していた。
山下智久:インタビュー
――CM撮影の感想をお聞かせください。
デジタルガレージさんが創業された当時の富ヶ谷のガレージを再現して、そこから旅が始まっていくという内容でしたが、僕も一緒に時空をさかのぼって、デジタルガレージさんの歴史を体感しているような感覚で撮影していました。相棒も出てきて、とてもエンターテインメントなCMになっているのかなと思います。
――相棒「ファギン」との共演について。
実際の現場ではぬいぐるみのファギンがいたので、それがCGで命を吹き込まれていく過程とか、動いている姿をイメージしながら撮影していました。
――撮影で大変だったところ、面白かったところをお聞かせください。
宇宙空間に飛び込むシーンがあって、その時は宙吊りになって撮影したんですけど、それが肉体的に大変でしたね。かなりいい姿勢で空を飛ぶことができたと思うんですけど、翌朝起きたら背中がすごく筋肉痛になっていました(笑)。
――セットについて。
実際、創業当時のガレージにも自転車とか、ギターがあったと伺ったんですけど、すごくカッコいいセットで、デジタルガレージさんの歴史を感じながら撮影することができました。一日で壊すのがもったいないなと思いました。
――山下智久さんが手掛けた今回のCM楽曲は、どのようなイメージで作られたのでしょうか?
「これから始まる」など、事前にキーワードをいくつかいただき、毎日新しいスタートを切るとか、希望が感じられるような歌詞を心がけて書きました。音楽で力強さを表現するというテーマもいただいたので、共感しながら作れたかなと思います。
――デジタルガレージの企業理念「ファーストペンギン・スピリット」について。
とても勇気のいることですが、誰よりも先に新しい景色を見られるという意味では、やりがいがあるのかなと思います。自分も「ファーストペンギン・スピリット」を持っていたいし、ずっと忘れたくないなと思いました。
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