日々ロックの撮影で“初ライブ”に挑んだ二階堂ふみ(C)2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社

[写真]アイドル二階堂ふみ初ライブで圧巻のパフォ1

日々ロックの撮影で“初ライブ”に挑んだ二階堂ふみ(C)2014「日々ロック」製作委員会 (C)榎屋克優/集英社

 映画『日々ロック』(11月22日公開)で、女優の二階堂ふみ(20)がトップアイドルの宇田川咲としてライブに挑戦した映像が届いた。映画のワンシーンとして撮影されたもの。

 ◆写真=レーザー光線を浴びる二階堂ふみ

 大型施設・舞浜アンフィシアターを借り切ってのライブシーンは、6台のカメラを設置し、本物のアーティスト収録と同じように撮影。臨場感を損なわないため、基本的にカット割りなしの“1曲まるごと長回しスタイル”だったようだ。

 同シーンは、それまで素顔の咲しか知らなかった野村周平演じる主人公の拓郎が、トップアイドルとしての彼女が戦っている場所を初めて実感し、打ちのめされるストーリーの中で重要なシーン。

 飛びかうレーザー光線の中、圧倒的な存在感、そしてキレのいい動きでオーディエンスを縦横に煽る二階堂ふみは本物アイドルさながらDECO*27提供の「ラブリーサマータイム」に併せて、サイリウム片手に跳びはね、叫ぶ、熱気に溢れた観客の様子は、本当に実在するトップアイドルだと錯覚してしまうほどの圧巻のライブシーン。

 当日、入江監督は「宇田川咲の歌と踊りだけではなく、それを見つめるみなさんの表情と動きで表現したいんです。今日、どのようにチケットを買ったのか、宇田川咲に会いに来るまでのストーリーを考えてみてください」と呼びかけ、期待感に包まれていく会場全体の雰囲気を作り出した。エキストラ一人一人の表情が生き生きするように演出にこだわったそうだ。

 また、「思いっきりノッてください!揺らしたいですねぇ、浦安を(笑)。500メートル先にいる〇ッキーが、ドンと飛び上がるくらいに!」と監督からのリクエストもあり、会場全体は熱気と高揚感に包まれ、迫力のあるライブシーンを収めることができた。

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