V6

 V6の三宅健が25日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演。11月で解散するグループのメンバーへの思いを語り、自身が目指すこれからに言及した。

 この日の放送にゲスト出演した三宅。司会の黒柳徹子と息の合ったトークを展開し、プライベートの逸話なども含めて大きく盛り上がった。

 育てているというサボテンに、井ノ原快彦や岡田准一らV6のメンバーそれぞれの名前を付けていることを話すなど、三宅はグループやメンバーへの率直な愛情を感じさせる。

 徹子から「皆さんお元気?」とを尋ねられ、「うちの坂本君と岡田君だけが最近、虫にやられて枯れちゃったんですよね…だから今、新しい人を探そうと…」などとサボテンの様子を語って“イジる”一幕も。これに徹子もすかさず合いの手を入れるなど活気のあるトークを展開した。

 番組終盤には徹子が9月にV6のライブツアーが決定したことを紹介。嬉しそうに笑む三宅に、徹子は「メンバー誰も欠けずに26年間? すごいね。V6って26年間、メンバーにはどういう思いを持っているんですか?」と尋ねた。

 三宅は「デビューして3年間くらいは、ヤングチームと言われてる10代の僕たちは忙しすぎて、3年間の記憶があまりないくらい忙しかった。それくらい、みんなと一緒に、6人で一緒にいたので、家族よりも時間をともにしてる感覚がある」と率直に述べる。

 そして、「不思議な関係性というか、居て当たり前の存在という感じですね」という三宅。「黙って一緒にいても気にならないし、会話がなくても一緒に過ごせるような、そんな仲ですね」とも口にし、メンバーそれぞれが、かけがえのない存在になっていることを語った。

 そして、徹子は「どんな40代を目指しているの?」と問う。三宅は「26年、グループをやってきて、それを11月1日で終わるんですけど、その後の自分の先の未来、自分は何になるんだろうとか、どこを目指すんだろうって考えたときに、徹子さんのプロフィールってとってもお手本になるっていうか」と切り出した。

 40代で『ザ・ベストテン』の生放送の司会を務め、50代でユニセフ親善大使に就任など、徹子のキャリアを振り返った三宅は「年齢関係なく新しいことを始めることができるんだってことを徹子さんを見ていると思える。自分の40代、50代、何ができるんだろうっていうのはすごく楽しみで、徹子さん見ているとワクワクする」と自身のこれからを語り、徹子も嬉しそうに微笑んでいた。

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