山本千尋、縦型アクションムービーで主演「非常にワクワク」
戦闘シーンなど没入感も
山本千尋が、縦型アクションムービー『EXTREME ACTION』の主演を務めることが決まった。「LINE NEWS」の動画プロジェクト「VISION」で26日から配信される。
山本は2014年に映画『太秦ライムライト』で映画初出演にしてヒロインデビュー。その後『キングダム』連載10周年実写特別動画のきょうかい役や『ウルトラマンジード』(2017年)のヒロインを演じ、2020年に三谷幸喜が脚本・演出を手掛ける『誰かが、見ている』に出演し話題に。今年は4月期TBSドラマ『着飾る恋には理由があって』、舞台『GREAT PRETENDER』など話題作への出演を果たし、活躍の幅を広げている。
幼いころから中国武術を学び、2008年に世界ジュニア武術選手権大会で金メダルを獲得、2010年~2012年にはJOCジュニアオリンピックカップで3年連続で優勝した実力を持つ。大沢たかお主演舞台『INSPIRE 陰陽師』では持ち前のアクションを活かした演技で魅了した。
山本は今回、得意の剣術だけでなく様々なジャンルのアクションに挑戦。山本主観の戦闘シーンなど没入感溢れる映像表現を取り入れ、ともに主演を務めるパルクールのパイオニア・ZENのダイナミックで華麗な動きコラボレーションする、縦型アクションコンテンツに仕上がった。
山本千尋:コメント
お話を頂いたときに縦型で全編アクションのドラマを撮るとお伺いし、非常にワクワクしました。
縦型ということで出演者の目線により近付き、物語の世界観に入りこめるような作品になるんじゃないかと思いました。
撮影が始まる直前まで、毎日アクション稽古を重ねました。
今回色んなスタイルのアクションがあり、正直苦戦しましたが、悩みながら稽古する時間が楽しくて楽しくて仕方なかったです。撮影はまさに朝から夜までずっとアクションをしていました。
縦型の画角に動きを収めるというこれまでにない難しさがありました。
そのうえアクションは何度もテイクを重ねられるものではないので、本番の「絶対に決める」という緊張感漂う空気は、今思い返してもゾクっとします。
そんな作品を素晴らしいアクションチームと、ずば抜けた身体能力を持つZENさんをはじめとするキャストの方々。
非常にレベルの高い皆様と切磋琢磨しながら撮影出来たことに一番感謝しております。
今はスマホで映像作品を観る方も多いかと思います。
そんな時代だからこそ生まれたこの作品、疾走感溢れるアクションを楽しんで頂けますと嬉しいです。
ストーリー
かつて公安警察特殊部隊員であった兄を殺されたユウナ(山本)は、内部にいる“犯人”に復讐するため、組織に潜入するが追い込まれる――だが、脅威的身体能力を持つ謎の男・シュウ(ZEN)が現れ、救われる。しかし、彼と死んだ兄の驚きの関係性を知り、事態は急展開へ――。