いきものがかりが、14日放送のNHK音楽特番『ライブ・エール2021』(午後6:05~6:45/午後7:30~8:45)に登場し、同番組の司会を務める内村光良と「YELL」をコラボレーションした。

 NHKのスタジオから生放送で送る音楽特番『ライブ・エール』。さまざまなジャンルから幅広い世代のアーティストが集い、「今こそ歌でエールを」をテーマにコロナ禍の日本に音楽でエールを届けるというもの。

 同番組の司会を務める内村は昨年に引き続いて、いきものがかりとコラボ。今回、内村はピアノ演奏に加えてコーラスも参加するという、前回よりハードルを高くしてのコラボとなった。

 本番前にはリハの映像が流れ、ピアノを練習する内村のいるスタジオにいきものがかりの吉岡聖恵と水野良樹が訪問。水野がピアノに加えてコーラスも担当して欲しいと伝えると内村は「信じられない」と驚きの表情。早速練習に入り、内村の歌声に吉岡は「声が高いですね。クリアボイス!」と、内村の歌声を絶賛する場面も。

 緊張感が高まる中、いよいよ本番がスタート。ピアノから始まる「YELL」。真剣な眼差しでピアノと向き合い、丁寧に音を紡いでいく内村の演奏は前回よりも成長した姿を見せてくれた。そして、松戸市立第一中学校合唱部の子どもたちと共にコーラスもしっかりと歌い上げ、「YELL」を彩った。パフォーマンス後、内村は「やっぱり震えた!」と、演奏する手が震えていたことを伝えるも、その表情は笑顔。

 SNS上では「ウッチャンがめっちゃかっこ良かった」、「伝える力が強い人だ」、「ウッチャンの努力に込み上げてきてしまった」、「震えながらの生演奏、感動した」など、その演奏と歌に多くの感動の声を集めていた。

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