【写真】<海月姫>SEKAINO NO OWARIが主題歌担当(2014年9月25日)

香港メディアの取材を受けたSEKAI NO OWARI

 今月25日、マカオで行われたアジア太平洋地域のミュージシャンが集まる音楽祭に日本代表として参加したSEKAI NO OWARIが、音楽祭終了後に香港入りし、現地メディアの取材を受けた。「香港でもライブをしたい」と語っている。

 香港紙・文匯報の29日付の報道によると、同紙のインタビューでボーカルのFukaseは香港ライブへの意欲を以下の通りに語った。

 「マカオで音楽祭に出て、アジアのファンの熱さを感じた。アジアでももっと活躍したいし、香港でライブをしたい。まずは香港の音楽好きな人たちに僕らの音楽をよく知ってもらって、それからライブで一緒に盛り上がりたい」。

 また、ピエロのマスクで知られるDJ LOVEは、現地の記者からこのマスクについて「ファンに怖がられることはない?」とツッコまれると、「子供に怖がられたことがある。“変な生き物”だと思ったのか、ガン見されたこともあった」と自ら暴露した。

 セカオワがマカオで出演した『ABU ソングフェスティバル イン マカオ~アジア太平洋 音楽の祭典~』の模様は11月、NHK BSプレミアムにて放送される予定。

 Fukaseは25日の音楽祭終了直後、ツイッターで「世界中のミュージシャンとの共演楽しかった! 明日は香港で取材が8個あると聞いたが、打ち上げはやる。明日は朝が早いと聞いたが、打ち上げはやる」とつぶやき、26日には香港の夜景をメンバー4人で見ている写真も公開した。

 セカオワは現在、世界を視野に入れた展開を行っている。新曲の「Dragon Night」もその過程で生まれたもので、オランダ出身の実力派DJのニッキー・ロメロをサウンドプロデューサーに迎えている。

 一方の香港では、メロディアスな音楽を好む傾向もあり、セカオワの独創的な世界観は受け入られる可能性もある。日本と比べれば現地での知名度は高くはないものの、今後、期待されるアーティストとの一組として現地メディアは注目しているようだ。  【鈴木京子】

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