北村匠海、過去に引退も考えた 女優との芝居論が転機に
「また絶対共演したい」
北村匠海が29日放送のフジテレビ系『めざましテレビ』に出演。10年前に引退を考えたことがあるとし、女優たちと語り合った芝居論をきっかけに前向きになれたことを語った。
この日の放送には、映画『東京リベンジャーズ』で共演する山田裕貴とVTR出演した北村。同局の鈴木唯アナウンサーから“10年前の自分にかけるとしたらどんな言葉?”との質問をぶつけられた北村は「楽しい人生よ」との言葉をかけたいとした。
その理由について説明する北村。「僕、8歳から芸能界にいて、この時すでに5、6年目だったんですよ」と振り返り、小学生時代に芸能界入りした北村は子役として活躍していた。
ところが、「当時、『もう辞めよう』って思っていたんですよ」と13歳当時に抱いていたという心境を打ち明けると、鈴木アナウンサーは驚きの表情。そうした気持ちを大きく転換するきっかけがあったようで、それはドラマ撮影の現場でのことだった。
北村は「ある学園ドラマに出ていて、同世代の土屋太鳳ちゃんとか、松岡茉優ちゃんとか、三浦透子ちゃん。芝居論とかをみんなで語り合うみたいな熱い現場で」とし、出演したドラマの現場がホットなシチュエーションだったようだ。
そして、「この人たちとまた絶対共演したいなって」と前向きになれたという北村。「そこから10年生きた今が一番楽しいので」とし、引退を意識した当時を経て、充実した今を迎えていることを語っていた。
また、“過去につけられた一番お気に入りのあだ名”を尋ねられると、あまり“あだ名”を付けられたことがないという北村。それでも中学時代に付けられたという“あだ名”として「シケ神」を紹介した。
その理由は「僕が一言発すると、誰もしゃべらなくなる。シーンってするの」とのこと。不思議な“あだ名”に山田も鈴木アナウンサーも驚き、「シケちゃうの」と苦笑いを見せた北村は「今思えばお気に入りではあるかな」と受け止めていた。
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