[写真]矢口真里のテレビ復帰に温度差

23日に何を語るのか、注目されている矢口真里 拡大写真

 不倫騒動で雲隠れ状態にあった元モーニング娘。矢口真里(31)が23日放送の『ミヤネ屋』(日本テレビ系、毎週月―金午後1時55分)に出演することが分かった。公の場に姿を見せるのは約1年5カ月ぶり、活動休止発表後からは1年ぶりとなる。22日には同番組の公式サイトでも発表され「矢口真里お帰りスペシャル!」と告知している。

 不倫騒動を語ることなく活動休止した矢口が約1年5カ月ぶりに活動を再開する。ファンからすれば待望の復帰で喜びに満ち溢れた状態だ。昨年10月を最後に更新が止まっている矢口のブログにも「この日を待っていた」等といった歓迎の声が寄せられている。

 一部のメディアもこのことを伝え「矢口復帰を喜ぶコメントが続々」との内容で報じている。一方、その“歓喜”とは全く異なる反応を示しているのは一般のネットユーザーだ。

 この件で掲示板等に寄せられているコメントは数千件を超え、その数字だけをみても注目度の高さは分かるが、必ずしも「復帰を歓迎する」ものばかりではない。むしろ否定的な意見が多い。

 例えば「『逃げ回ってた』という事実。ここに不快感をおぼえる人が多数」、「何をやっても復帰できる。いくら話題性があると言っても芸能界って本当にぬるい」、「復帰して、何を語るの?需要があるのも不思議」、「見世物としては最高のネタやもんな」、「放送するのは勝手だが需要もないのに継続的に使うのはどうかと思う」と厳しい声が目立つ。

 矢口のブログにある「やぐっちゃん、おかえり。明日から頑張って」、「すごく嬉しい」、「とびっきりの笑顔を期待してるよ」、「やぐっちゃん待ってたよ。おかえり~」、「復帰出来て良かった」、「この日を待ってたよ」、「緊張してると思うけどリラックス。明日から新しい出発だと思って」等の声からするとその温度差は歴然だ。

 「1年5カ月ぶりの復帰」というワードに加え、不倫騒動について初めて言及するとみられることから、注目度は高いと言えるが、問題はテレビやラジオに出演し切った後だ。

 もともとお笑い芸人も認めるトーク力で活躍していた彼女だが、今回は負のイメージを背負いすぎている。一般のネットユーザーからこれだけの反発があるなかで、芸能人仲間やファンの支えだけで完全なる復帰は果たせるだろうか。まずは23日に何を語るのか、ファーストコンタクトの出方に注目が集まっている。

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